こういう星の元に生まれたのかもしれない

海外生活から得た知識・ワーホリ・その他諸々についてPeppa Pigをこよなく愛す女が筆跡中。

ワーホリ中に風邪を引いたら?病院は?薬はどうする?

こんにちは、ただ今アイルランド菌に感染真っ最中のタイです。ここ2週間くらいずっとダウンしてまして、やっと治ってきたかなって思ってたのに、土曜日にぶり返しました。

 

元々風邪はめっちゃ引く体質で、日本にいる時は多い時で年に4回風邪引いていました。そんな女が海外に出たら風邪引きにくくなった・・・わけない( ᐛ )

 

ワーホリや留学、旅行に行った際に体調を崩し、風邪を引いてしまった・・・なんてことは長期滞在者には付き物。今回は海外にいる時に風邪引いてしまった!と言う時のために参考になる情報を書いて行きたいと思います〜

 

   

四季があるのは当たり前じゃない!?

これはタイが海外に行くまで知らなかった事なんですけど、海外には四季がない国も多いんです。

 

フィリピンやタイ・マレーシア・シンガポールなどは雨季はあるけれど、一年を通して気温差があまりなく、暖かいので一年中夏と言える国ですね。

 

タイが行ってきた国・オーストラリアはよく暖かいイメージがあるからか、一年中夏って思われがちなんですが、冬もありますよ〜。ケアンズは一年中暖かいと思うけれど、メルボルンシドニーは寒い!タスマニアに至っては雪も降るという٩( ᐛ )و

 

夏はガッツリ暑くて、いきなり寒くなるので秋がない。その逆で、いきなり暑くなるので春がない。ダブリンも急に寒くなって、秋が来ずに冬になりました。

 

急に寒くなったり、慣れない土地での生活で疲れが溜まっていたりで簡単に風邪を引く条件は揃っていますからね、そりゃ風邪引くわけだ( ᐛ )

  

風邪を引いて病院に行くのは日本人だけ!? 

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ここで新事実。日本人って風邪引いたら病院行って薬もらうじゃないですか?あれも当たり前じゃないんですね〜( ᐛ )

 

アジア人は知りませんけど、どうやら西洋人は風邪くらいでは病院行かないらしいです。オーストラリア・ニュージーランドアイルランドの3ヶ国で身をもって知りました。

 

噂によると、オーストラリアでは風邪引いて医者行ってもパナドール(オーストラリア人が愛用している日本人で言うバファリンみたいなもの)を渡されるらしいです。知らんけど。←

 

そして風邪で病院行くと行ったら周りに止められます。彼らからしたら『風邪くらいで病院行くの!?』レベルらしいので。笑

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きっと医療費が高いっていうのも影響しているんでしょうね〜日本の社会保険制度が素晴らしい

thaiism.hatenablog.com

 

ちなみに日本の様に内科にかかるんじゃなくて、海外ではとりあえずGPというお医者さんに診てもらいます。自分で専門の科に行くんじゃなくて、このGPのドクターが診断して、紹介状を書いてくれてやっと、専門のお医者さんに見てもらえます。

 

分かりやすく言うと、中耳炎になったとして、日本だったら耳鼻科に行きますよね?自分で予約して。

 

でも海外ではGPのドクターにまず診てもらって、専門家が必要と診断されたら、紹介状を書いてもらい、耳鼻科に行くことが出来ます、って感じのニュアンス。めんどくさいですよね〜

 

あ、なんで中耳炎チョイスって思った?・・・シャラップ٩( ᐛ )و

 

もし本当に体調が悪くて、病院に行きたい時はGPで検索してみてください。電話かメールで予約を入れて症状を伝えましょう。

タイがオススメする薬局で買える薬! 

風邪くらいでは病院に行けない!と思ったら、売ってる薬で何とかするしかない。タイも海外でパナドールやら何やら試しましたが、効かない。٩( ᐛ )و市販の薬って効かないイメージあるけれど、本当に。 

 

でもその中で運命の出会いをしたのがこちら⇩

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『LEMSIP』

お湯で溶かして飲むタイプの風邪薬です。薬局やスーパー、コンビニ、とりあえずどこでも手に入って良く効く!

 

外国の薬って飲むのに躊躇することってあるじゃないですか?日本のより成分が強かったりして、怖いと言うか。そんな時でも、LEMSIPならタブレットのより安心して飲めます。

 

タイの体質に合っただけかもしれませんが、そこらの市販の薬より効くので行ってきた2ヶ国と、アイルランドでも愛用中。何より気軽に手に入るのが嬉しい。

 

ワーホリや留学に来てる人は海外保険に入っているので、病院に行くのも1つの手っていったらそうですが、上記にもあるように医者が風邪くらいでは相手にしないような文化なので、無理をせず・早めに寝て・LEMSIP飲んでぐっすり寝てみてください。

 

咳が止まる!とか鼻水が止まる!わけではないですが、体が楽になりますよ。

まとめ

  • 四季がない国では体調を崩しやすい
  • 風邪で病院に行くのは日本人くらい
  • どこでも手に入る『LEMSIP』がオススメ

 

今いるアイルランド、ダブリンでも先週からグッと寒くなって、今日バスの中でも咳をしている人や鼻をすすっている人が多いことに気が付いた。彼らでも風邪引くんやもん、タイが引かないわけない٩( ᐛ )وと妙に納得。

 

でももう3週間ほどになるので、そろそろ治ってほしい・・・そのせいで気がついたら1ヶ月ぶりの更新になってしまった( ᐛ )←言い訳

 

今は毎日LEMSIP飲んで、早く寝て、早起きを心がけている毎日です。

 

日本人には当たり前!?日本のすごいところ!

海外に住んでいると、日本では当たり前のことがなかったり、日本では簡単に手に入る物が手に入らなかったり。改めて『日本ってすげ〜』って思うんです。

 

タイも海外に来るまでこんなに日本って素晴らしい国なんだとは知りませんでしたからね。今回はタイが感じた日本の凄いところをシェアしたいと思います!

 

これを読めばきっともっと日本が好きになるはず!?

 

 

日本の家は近未来の家!?〜生活編〜

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外国の家って可愛くってカラフルで憧れる・・・って人は多いんではないでしょうか?タイもインテリアは今でも大好きですが、住んでみるとやっぱり文化の違いで日本の家が恋しくなります。

 

日本の家って本当に凄いんですよ

 

お風呂は日本が誇る最強の文化!

これはもうイメージつく人も多いですよね?アジア圏ならまだしも、西洋文化の国にはバスタブは一般的ではありません。

 

良いホテルなどに泊まれば話は別ですけど、日本みたいに一般家庭にバスタブはまずありません。あ、でもアジア人のオーナーの家だったらあったりします。

 

あとは、バスタブあるけど、浸かる用っていうよりかは、バスタブの中でシャワーするみたいなスタンスのバスタブはあったり。(フレンズ見た人なら、ジョーイとチャンドラーの部屋がそんな感じ)

 

狭い個室にシャワーがついてるタイプのものが一般的。 

イメージはこんな感じです⇩

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おしゃれ〜って思う人もいるかもしれませんが、生活してみるとやっぱり日本のお風呂場はすごいって思いますよ。

 

だってバスタブだけじゃなくて、横に体洗う専用のスペースあったりするじゃないですか。そしてちゃんとシャンプーやら置くスペースがある!!上の画像見て下さい・・・ね?ないでしょ。٩( ᐛ )

 

あれは日本独特の素晴らしいお風呂場です!

 

 

外国人が写真を撮る理由がここに!世界のトイレ事情

よくテレビとかで、外国人が日本のトイレ写真撮ってるシーン見るじゃないですか?あれ、ほんとなんですよ( ᐛ )

 

いや、タイもびっくり。4年前のホストファミリーの家に着いた初日に、写真見せてもらいました。

 

トイレにボタンがついてるってことがまずないですからね。そして一番のポイントは、便座が温かい!!!これは1番恋しい点です。だって世界には日本以外そんなものは当たり前にないんですから( ᐛ )

 

友だちに話したら「そんな素晴らしいことがこの世にあるなんて!」ってみんなビックリします。本当に、大袈裟じゃなく。

 

大事なことなのでもう一回言いますね・・・便座が温かいことは当たり前じゃないんですよーーー!!! 

 

 

床に座ることがこんなにも快適なんて・・・!

畳も日本の文化ですよね、これは知ってる人は多いとは思います。が、みんなが大好きなコタツも日本だけ。だって外国は土足ですからね٩( ᐛ )

 

疲れた日とか、畳だったらグタ〜って横になりたいこともあるじゃないですか。それが出来ない。土足だから( ᐛ ) 

 

もちろん床暖房もありませんよ、土足だから( ᐛ ) 

 

 

網戸がなくて、虫が入りっぱなし!?

日本は窓ですら優秀なんですよ・・・だって網戸があるんですから。そう、網戸すら当たり前ではないんです。ムシ嫌い女子には辛い辛いポイント。

 

夏に窓を開けておくと、網戸がないんで蚊やハエ、クモなど・・・もちろん入ってきますよね。だって空いてるし( ᐛ )夜にシャワー入ると、蛾がしょっちゅう入ってきます。

 

もうまさに今のタイの部屋の窓を見つけました、こんな感じ⇩

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オシャレって思った奴・・・手ぇ上げろ( ᐛ )💢

 

もうね・・・寒くってしゃあないんですよ、このタイプの窓。隙間風やばいし、カーテンもちゃんとしてないから、寒い。寒いの一言。

 

そして夏は虫を部屋に招き入れる入り口となるこの・・・何、穴?( ᐛ )迷惑です。網戸があったのはオーストラリアの日本人オーナーの家のみでしたね。

 

 

賛否両論?ゴミ捨て場は家の前!

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日本のようなゴミ捨て場(近所の人と共有するボックス)はありません。よく映画とかで見ることが多いと思いますが、このゴミボックス?を各自持っていて、ゴミの日は家の前にゴミボックスを並べておくと、業者が回収。そしてまた自分で元の場所にゴミボックスを持っていく。という感じ。

 

ご近所トラブルがないという意味ではいいかもしれませんが、毎回ゴミの日は重たいこのゴミボックスを家の前まで持っていかなくてはいけないので、面倒っちゃ面倒。

 

今のシェアハウスは4つのボックスがあるので、毎回順番が回ってくると、夜中のうちに道路沿いに出さなくてはいけないので、めんどくさがりなタイにとって億劫です・・・ 

 

このタイプがいい!という人と、日本みたいに1袋ずつ専用のゴミ捨て場に出す方が臭いもなくていい!という意見に分かれそうですよね。

 

こんな事も当たり前じゃなかった!?〜学校編〜

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私たちが今まで普通に受けてきた学校教育でも、世界では当たり前じゃなかったんです!日本には誇れる制度があるんですよ。

 

給食は立派な日本の食文化教育!

タイはまず給食は世界のどこでもあると思っていました。アジアでは多いようですが、ヨーロッパではあんまりないようです。

 

でもタイが言いたいのはそこじゃなくって、食文化教育として行なっている点。日本って、小学生の時に子どもたちが自分で給食当番という責任を任され、おかずをよそったり、片付けたり、食べるだけじゃなく、しっかり教育として組み込まれてるという事に気が付いたんです。しかもあの低価格で。

 

日本は「命に感謝して、残さず何でも食べる」という本当に素晴らしい教育が自然に行われている国なんですよ。

 

タイが子供の頃、「ベジタリアンだから」とか「宗教上食べない」なんて子どもいなかった。アレルギーならまだしも、好き嫌いはいけない事として教えられますよね。

 

今レストランで働いていて、毎日のように「〇〇抜きで」と注文してくる人が多くて、嫌になります。大人なのに食べられないものが多すぎる!!タイは日本の文化で育ってるので好き嫌いして残す人間が嫌いです。 

 

掃除も学べてコストも削減。一石二鳥!

みんなが嫌いな掃除の時間。ありますよね〜タイもあんまり好きじゃなかったです。実は生徒が掃除するのも日本の文化。 

 

掃除の仕方や、掃除をする人の立場が分かるようになって、実は大切な事だと今実感してます。

 

日本って本当に綺麗な国なんですよ!声を大にして言いたい。いやいや・・・って思うかもしれませんが、ゴミが本当に少ない。ポイ捨てする人もまだまだ日本にはいますが、それでもやっぱり綺麗です。

 

アメリカの映画でよくある、机にガム。なんてないでしょ?それもきっと義務教育の中で、掃除の教育も組み込まれてるからだと思います。

 

 

だから日本は金持ちの国だって言われる?学校にプールは一般的じゃない!?

これは衝撃でした・・・海外の学校には私立以外、学校にプールはありません。友だちに言ったら「水泳の授業って!?そんなのないよ!」と言われ、アジア人・ヨーロピアン達に聞きましたが、私立じゃない普通の学校にプールはない、と。

 

友だちからは「何で泳ぐ練習なんてするの?日本って津波があるから?」や「そんな授業あったら、太ってる子がからかられるしイジメの原因になるから問題になる」「水着を着たくない子が可哀相」など、私たちの視点にはない意見が聞けました。

 

そう思うと日本は平和な国だな〜と思うよね

 

部活で大切なことを学んだ人も多いはず。

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若き日の青春と言えば部活!タイも部活で色々学びましたし、今でも部活のメンバーとは仲良くしてます。しか〜し!その日本人なら青春を捧げた人も多いであろう部活は日本独特の文化。

 

海外では放課後に部活動なんてありません。みんな各自、スポーツを習いたい人は親がお金を出して習わせます。言うなら習い事ですね。

 

でも部活って気軽にできるし、友達も出来るし、礼儀や我慢強さなどを学べる。部活がキッカケで自分の得意な事や好きな事が見つかる子も多いと思います。

 

海外ではお金に余裕がある家庭は習い事をドンドンさせればいいけど、お金に余裕がない子は・・・?だからグレる子が多いんでしょうね〜

 

あれ?だんだん日本の良さ、分かってきました?( ᐛ )

 

 

番外編〜バスや電車でなかったら困ること・・・!?

オーストラリアやニュージーランドで電車やバスを利用する機会があり、ちょっとした事ですが困ったことがありました。

 

それは、次はどこなのかのアナウンスがなかったこと。日本では丁寧に言ってくれるじゃないですか?「次は〜〇〇〜」って。

 

オーストラリア・ニュージーランドではアナウンスがなかったので、いつも風景を見ながらの電車・バス通勤でした。ちょっとした事なんですが、これが意外とないと不便。

 

だってずっと外の風景見てなきゃいけないんですよ( ᐛ )?インスタとか見たいじゃないですか。

 

ちなみにアイルランドでは小さいアナウンスですが言ってくれます。

 

ニュージーランドなんて、空港まで行くリムジンバスで今現在どこか言ってくれなくて降りる所が分からなくて降り過ごしましたからね。( ᐛ )💢

 

 

病院に行くのも一苦労!?社会保障は当たり前じゃない!?

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日本は国民健康保険という素晴らしい制度があるじゃないですか?ちょっと調子悪くなったら病院に行って、その日のうちに治してもらったり、薬をもらえたり。しかもたったの3割負担。

 

国によって違いますが、オーストラリア・ニュージーランドでは歯の治療は保険対象外で、歯の治療をすると莫大なお金がかかります。

特にオーストラリアね・・・経験者は語る。( ᐛ )

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ニュージーランドでは治療費を払えない人が多いらしく、歯が抜けている人をよく見ました。マオリの人とかね。

 

そして病院も、日本みたいに自分で判断して病院に行くのではなく、とりあえずGPという所に行って、そこでドクターに診断してもらって紹介状を書いてもらって、そこから専門のお医者さんのところに行きます。

 

なんか遠回りですよね〜( ᐛ )めんどくさい。だからなのか外国人は風邪引いたからって病院行きません。「風邪くらいで病院行くの!?」と驚かれます。

 

長い目で見たら、やっぱりそういう保証制度がちゃんとした国じゃないと歳とったら大変ですよね。

 

まとめ 

まだまだきっとあるんでしょうけど、とりあえずタイが気付いた点をまとめてみました。海外に行く前や、オーストラリア1年目では見えてこなかった日本の良い点が、4年も海外生活をしているとたくさん見えてきます。

 

しかもタイも30歳。将来を考えていかなくてはいけない年齢なので余計かもしれません。

 

特に教育の面で、私たちは知らず知らずにこんなに素晴らしい教育を受けていたなんて、と。日本人がすごいって言われるのはここがルーツなんだなと思います。

 

だから日本人はもっと日本人である事に誇りを持つべきだと思う。1人でも多くの人に日本の良さを知ってもらいたいなぁ。

 

 

 

 

海外で働くって実際はどんな感じ?

「海外で働く」と言うと「憧れ」や「楽そう」などのイメージを持つ人が多いと思います。でも実際はやっぱり「大変」の一言がまず第一に出てくるのは、日本で働くこととなんら変わりません。

 

いやむしろ、大変なことばかりです。もちろん「何をするか」によって違いますが、ワーホリであろうと決して楽な仕事ばかりではありません。

 

今回はタイが4年間働いてきたレポートも兼ねて、海外で働くことに焦点を当てて書いていきたいと思います。

 

 

海外で働くのは華やかなイメージ?楽?

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「海外で働くって楽しそう」ってよく言われます。楽しくないと言ったら嘘になりますが、まずはやっぱり『それなりに大変だよ』と言いたい。

 

タイも海外に来る前は海外というと華やかなイメージで『毎日楽しく働いて、日本みたいに毎日残業とかないんだろうな〜』と思っていました。

 

残業こと職種によりますけど、タイは今の所しょっちゅう残業( ᐛ )

 

もちろん飲食業だからって言うのは大きいけれど、接客業なんて世界中どこでも同じじゃないだろうか。

 

よくテレビなどで聞く、「シェフが帰っちゃったから今日はもう閉めます」なんてなかなかないと思う。だってみんなお金が欲しいから。

オーストラリアでもニュージーランドでも飲食業をしていたけれど、そんなレストランあったらGoogleのレビューに書かれて終わりだと思いますしね。

 

まぁ東南アジアなんかではありそうだけれども・・・インドとか。笑

文化の違いは仕事面でも大きい!?

仕事である以上やっぱり海外だろうと日本だろうと大変なのは同じ、とざっくり言ってますが、じゃあ具体的に何が大変なのか、を紹介して行きたいと思います。

 

もうウンザリ・・・とにかく働かない人たち

これだけはハッキリ言えますね。とにかく働かない。( ᐛ )外国人という言い方はしません。だってアジア人はしっかり働く人が多いから。

 

でもお金にならないことはしません。彼らはあくまでも、お金のために働いているので。

 

しかし酷いのは、南米系!!!タイが目の敵にしている(笑)南米系はとにかく働かない。 きっとこれは彼らの文化なのでしょう・・・

 

時間は守らないし、とにかくダラダラ働く。例えるなら、中学生男子が体育の授業だりぃ。みたいな感じでダラダラ参加してる感じ。

 

 

そんなに嫌なら辞めちまえ( ᐛ )💢!!!!

 

と何度叫びそうになったことか。

 

 

もちろん100%南米系が働かないわけじゃないですよ。いつも言ってますが、この世に100%なんてものはなく、ここでの意見はタイの独断と偏見ですから。

 

 

日本人であることは大きく関わってくる場合も!?

そして上記と大きく関わってくるこの件・・・これは半分差別なんじゃないかって思うことがありますが、「日本人なんだから」と何かにつけて言われる場合があります。

 

多くの人が「日本人はハードワーカーだ」というイメージを持っているので、「日本人」としてのフィルターをかけられることは日常茶飯事。「日本人として」仕事をすることを求めている人も多いのではないでしょうか。

 

タイの友だちは職場で「日本人を雇うメリットなんてハードワーカーしかないんだから、雇ってもらっただけ有難い。黙って働け」と言われたらしいです。

 

逆にいい仕事をしても「やっぱり日本人はハードワーカーだね!」や「だから日本人を雇ったんだ」と言う人もいるのは現実。タイも何度も言われました。もちろんその人は悪気なく言っていますが。

 

海外に来たら日本みたいに頑張って働かなくていい!と思ってワーホリに来る若者も多いみたいですけど、現実はそんなに甘くないですよ。

 

 

コミュニケーションを取るのも大変!言語が違うことのストレス!

これは語学力の問題なので、英語力が低いタイが悪い・・・・場合もありますが、タイが行ってきた国は移民国家(主に英語圏はそう)なので、ほとんどの人が第一言語じゃないんです。

 

そうお互い、英語が微妙な状態でのやりとりになるんです( ᐛ ) {ヤベェよね。

 

しかもタチが悪いのは、相手が自分より英語力が低いにも関わらず、気にしてないってこと( ᐛ )いやね、英語力をどうこう言ってるわけじゃないんですよ。タイも人の事言えないし。

 

タイが言いたいのは、『ごめんね、私の英語ちょっと分かりずらいよね』みたいなスタンスで話せよ、って思うんです。

 

例えば中国人。彼らはドギツイ訛りを持っている人が多いので、タイはチャイニッシュ(チャイニーズイングリッシュ)を聞き取るのがかなり苦手なんです。

 

でも彼らはおかまいなしに早口で話すし、お客さんがそいつの英語を理解してないと「もうほんと嫌になる!この客全く英語理解してない!」って嘆いてるけど、タイからしたら『いやいやいや・・・』みたいな。( ᐛ )

 

移民が多い国なんやから、他人の英語をとやかく言うのはやめようよって思いますね。 お互い訛りがあるんやし。

 

海外で働くと第一言語じゃないので、ちょっとしたコミュニケーションを取るのも一苦労になります。

  

結局は自分次第。どこでじゃなく、何をするかが大事

4年前、タイは人生で経験したことがないくらいワクワクした感情を胸に抱え、機内でオーストラリアに上陸するのを楽しみにしていました。

 

でも実際は辛いことの方が多いし、文化の違いで毎日イライラしています。昨日もマネージャーとまた喧嘩しかけましたし、さっきも(今休憩時間にこの記事を書いています)ヘッドシェフと喧嘩しかけました。

 

仕事だからあり得ない!と思って余計にぶつかります。だって海外にいようが、日本にいようがすることは同じ。接客態度は日本にいたときのまんまです。

 

要は大事なのは世界中のどこにいようと、ちゃんと責任感を持って、プライドを持って、楽しんで仕事をしているかではないか?と思っているから。

 

それは日本の素晴らしい文化の中でタイが培ってきた価値観です。 

 

まとめ

  • 海外で働くのは楽なことばかりじゃない
  • みんな働かないため、日本人がカバーを強いられることも
  • 大事なのはどこでじゃなく、何をするか

日本独自の厳しいルールはありますが、お金を稼ぐことってやっぱり簡単じゃないです。 そうじゃなかったら、世界中の人がお金持ちですもんね。

 

この記事は、あくまでワーホリの立場としての「海外で働くこと」だと言うことなので、バリバリのキャリアで海外出張もしてますとか、海外勤務してる人たちと比べてるわけじゃないので、そこは悪しからず。

 

 

ハロウィン発祥の地でハロウィン体験!

今年もまたこの季節がやって来ましたね・・・タイの大好きなハロウィン!!!って言っても本場のハロウィンはまだ体験してません。

 

・・・ハロウィンの本場ってどこか知らね〜٩( ᐛ )وあ。

 

ので調べてみました。

 

 

ハロウィンはどこから来たの?

気になって庶民の味方、グーグル先生に聞いてみました。するとまさかのハロウィンはアイルランド発祥( ᐛ )元々はアイルランドに住んでいたケルト人のお祭りらしいです。

 

恥ずかしながらず〜っとアメリカが本場だと思っていた。てかアイリッシュの友だちも知らなかったし( ᐛ )「アメリカって何でも真似する国だからね」って言ってた。

 

あぁこの感覚知ってる・・・どこかの大きな国はいつも日本の物パクっては自分の国発祥みたいな顔するもんな・・・

 

アイルランドでは10月最後の月曜日は祝日になってハロウィンを祝う」ってWikipediaに書いてあったけど、そう言えば今週、月曜祝日やったわ٩( ᐛ )とプチ感動。

 

ナイトメア・ビフォア・クリスマスのジャックは正解だった

子どもの頃から大好きでよく見た「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」。あの最初の歌は今でも聞くとワクワクする。

この物語の主人公でもあるジャック・スケリントンがハロウィンタウンの王様で、歌の最後に彼が登場する。このジャックの格好やジャックという名前は、ちゃんとハロウィンの歴史に沿って作られていた事を最近知った。

 

ジャックという名前の由来は、ハロウィンの代名詞とも言えるお化けカボチャの名前からきていると推測出来る。このお化けカボチャの名前こそジャック・オー・ランタン。 

 

普段はガイコツのジャックだけれど、年に一度のハロウィンの時はカボチャを被ってパレードに参加している。

 

そしてたいまつを振り回して飲み込みシーンがあるが、ジャック・オー・ランタンは、くり抜いたカボチャの中にロウソクを立てる習慣があることからきているのか!?とタイ予想。

 


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日本のカボチャと西洋のカボチャは違うものだった!?

先日、仕事中にいきなり無口なシェフからドラマHEROの「・・・あるよ」ばりにカボチャを渡され、ツッコミ気質のタイは「なんでやねん!」と言いかけたが、ここはダブリン・・・

 

ツッコミたい気持ちを抑え、カボチャを手に取り、アイリッシュの同僚に教えてもらいながら、人生30年目にして初めてカボチャをくり抜いたのだった。

 

日本のあのカボチャをイメージしてたから、中身をくり抜くってめっちゃ固いんちゃうん!?と思っていたが、中身を見て納得。

 

この時に知ったのは、日本の一般的なカボチャと、ジャック・オー・ランタンを作るカボチャは全くもって別物だったという事!

 

日本の煮物とかにすると美味しいカボチャとは全く違って、中身はスッカスカのカボチャでした。ちょうどいい画像が見つからなかったけど、少しでもイメージが湧きやすいように貼っておきます・・・

 

タイがジャック・オー・ランタンを必死に作ってる時⇩

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カボチャの後ろにあるのがくり抜いた中身。ちょっと見にくいけど・・・なんかの千切りみたいなシャワシャワしたのが中身で、シャワシャワ自体がそんなにギッシリ詰まってないから、スッカスカ。

 

日本のこのイメージしてるようなのとは別物⇩

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タイ料理で例えるなら、パパイヤサラダに出てくるパパイヤみたいなシャワシャワした感じのやつ。何

 

そしてタイの渾身のジャック・オー・ランタン完成形がこちら⇩

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右のジャック風のがタイ作。もちろん好みに分かれると思うけど、我ながら初めてにしては上出来。

 

夜の営業時には中にちゃんとキャンドルを焚いてました⇩

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でも所詮は野菜なので、3日くらいで水分なくなってきちゃって、シワシワになり、ハロウィンまでもたなかったという悲しい現実・・・

 

昨日は休みだったんですけど、今日出勤したらいなくなってました。( ᐛ )ガーン

ほかす時くらい作ったやつに確認とれや・・・( ᐛ )💢しかもハロウィン前日にほかすな。意味ないやんけ!

 

まとめ

  • ハロウィンはケルト人のお祭りでアイルランド発祥
  • アイルランドでは10月の最後の週の月曜日が祝日
  • ナイトメア・ビフォア・クリスマスのジャックはジャック・オー・ランタンからきている
  • ジャック・オー・ランタンのカボチャは日本のものとは別物

タイの人生の目標の1つでもある、本場のハロウィンを体験する。がまさかの知らぬ間に叶ってしまっていたという事実。最初にも書いたけど、アメリカが本場だと思ってたからね・・・でも体験したって言っても、仮装したわけじゃないけどね。

 

まぁジャック・オー・ランタン作って、本場のハロウィン文化に触れることは出来たから、結果オーライかな◎

 

来年は本格的に仮装して出かけたいな〜と毎年思っている・・・しかし10月はいつも新しい国に渡ったばかりだったりで知り合いも少なく、ハロウィンパーティーが出来ない現実がある。

 

大規模なパーティーは好きじゃないけど、ホームパーティーで出来たらいいな、いつか。

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ニュージーランドのワーホリの仕事探しは困難?噂は本当?

ワーホリにとって仕事探しは命綱のようなもの。仕事をまず見つけなければ現地の生活はいつまで経っても安定しません。

 

ニュージーランドのワーホリに行く前に色々とネットで調べた時に、まぁ〜書いてましたね。仕事探しが難しいって。

 

実際はどうなのか?実際どうだったのか?今回はタイが感じたニュージーランドの仕事探しについて、書いていきたいと思います。

 

 

ニュージーランドでの仕事探しは困難って本当? 

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はっきり言いますが、ニュージーランドでの仕事探しは簡単ではありません。

 

少なくともオーストラリアの様にすんなりとはいきません!

 

でも現地にまだ行ってない段階だったらピンと来ないのも事実ですよね。人間、どっかで余裕がありますからね。『なんとかなるでしょ』っていう根拠のない自信。

 

 

でもならないんですよね〜( ᐛ )

 

 

ワーホリの場合、なんとかなるのは友だちがいるか、お金があればの話です。

 

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タイはニュージーランドにいた時に、アイルランド行きを計画していました。その時、そこで運良くアイルランドにワーホリして、ニュージーランドで就職しているMさんと知り合うきっかけがありました。

 

こういう所はツイてるんだよな〜。

 

その人に会うたびにアイルランドのことを色々聞いていて、彼女に仕事についても聞きました。アイルランドでの仕事探しは、オーストラリアとは違い、困難になると分かっていたからです。

 

でも彼女から返ってきた言葉は「わたし的にはニュージーランドでの職探しの方が難しかったよ」でした。

 

いやいや、ニュージーランドアイルランド日本食レストランの数も違うし、ニュージーランドにいる日本人率考えたらアイルランドの方が簡単だったとか大げさやろ・・・って思ってましたが、今、アイルランドにいて彼女の言っていた意味がやっと分かりました。

 

うん、ニュージーランドでの職探しが1番難しかった。٩( ᐛ )و

正確にはニュージーランドというかオークランド

 

オークランドには3ヶ月滞在しましたが、ちゃんとした仕事が見つからず、移動してキウイの仕事をゲットしました。

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でもそれも日本人の知り合いの人が紹介してくれたおかげで見つかったのと、その人の知り合いだったから、オーナーから特別扱いされて、仕事をもらったので、やっぱりコネ無しでは実現しなかったでしょうね・・・ 

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ニュージーランドにはワーホリに不利な規則があった!?

ただ「ニュージーランドは人間より羊の数の方が多いからね〜」なんて冗談言ってるわけじゃなく、そこにはちゃんとした根拠があります。

 

それは私たちワーホリ側からしたら大迷惑!って言う規則があるからでした。

 

  1.  ニュージーランドでワーホリする場合、同じ所で働ける最長期間は6ヶ月
  2. 雇う側はニュージーランド人(ニュージーランドパスポート保持者)を優先して雇わなければならない

主にこの2点が関係しているらしく、ワーホリビザでも同じ会社で6ヶ月しか働けないらしいです。

 

まぁイリーガルな会社だと関係ないですけどね!⇩

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そして会社の何パーセントか知りませんが、ニュージーランド人(ニュージーランドパスポート保持者)じゃなきゃいけないらしいです。

 

例えば、ニュージーランド人(ニュージーランドパスポート保持者)とアジアから来たワーホリの人が同時に応募して来たら、会社はニュージーランド人(ニュージーランドパスポート保持者)を優先して選ばなきゃいけない

 

これは差別とかではなくて、自分の国(ニュージーランド)の人々の失業を防ぐためになってるし政府の対策。もし日本だったら、移民に仕事が流れて日本人の失業率が上がったらたまったもんじゃないですしね。

 

けど、ワーホリの立場からしたら仕事が限られてくるため大迷惑!

 

でも会社側の本音としては、ニュージーランド人(ニュージーランドパスポート保持者)のがいつもベターとは限らないじゃないですか。だから募集したけど、ニュージーランド人(ニュージーランドパスポート保持者)からの応募が集まらなかったから、それ以外の人を雇いましたって程にするために募集はしているけど雇う気はないって話も聞きました。

 

アイルランドの話を聞いたMさんからも、毎年ワークビザが厳しくなっていて、昔だったら1度ワークビザが下りたら3年はもらえたのに、最近は1年とかでまた更新届け出さなきゃいけなくなったとか。

 

会社側は「何故その人を雇う必要があるのか、何故ニュージーランド人ではダメなのか」を提出しなければならないそうです。

 

ちなみにその会社は日本のレストランやアジア系レストランに、食材を卸してる会社で「パッケージが日本語だから日本語読めるスタッフが必須」って理由で毎年出してるらしいんですけど、遂に「英語のシールを上から貼れば日本人じゃなくても読める」とか突っ込まれたらしいです。

 

いやいや・・・そのコストはどっからくるねんて( ᐛ )💢

 

とにかくニュージーランドはオーストラリアとは違って国の規模がそこまで大きくないから、そういう所はきっちりしているみたいです。

 

Mさん曰く、昔は簡単にワークビザが取れたらしいですが、今はIELTS?かなんか受けなきゃビザ取れないらしいです。

 

ニュージーランドの職探しサイトはアテになる?

主にニュージーランドの職探しに使われているのがこのサイト⇩

・Trade Me

ニュージーランド人もよく使うと言われているWebサイト。オーストラリアで言うGumtree?物の売り買いや、シェアハウス探しもここで出来る。

www.trademe.co.nz

 

・NZdaisuki

ニュージーランドにいる日本人向けのWebサイト。 英語が苦手な人や、ジャパレスで働きたい人はここをチェック。(でもタイがこの記事を書いてる今現在何故かアクセス出来なかったので、閉鎖されたのかも?)

 

・Seek

こちらも仕事探してると言えば、よく言われるWebサイト。でもネイティブ向けの仕事が多い印象で、タイ的にはあまりアテにしてなかったです。

www.seek.co.nz

この3つが主に有名どころですけど、タイの独断と偏見で言わせてもらうと、街に出向いて貼り紙探したほうが早かったり( ᐛ ) 

 

結構返事来なかったりするので、メール送ったりして待ってる時間が勿体無いと言うか。

 

それか1番てっとり早いのはやっぱりコネ。

 

何回も言ってますけど、ニュージーランドはオーストラリアなんかと比べ物にならないくらいコネ社会です。( ᐛ )ドーン 

 

タイも大学時代の先輩の友だちがたまたまニュージーランドに移住してて、紹介してもらえたから良かったものの、あれがなかったらと思うと・・・タイのニュージーランド ワーホリは終わっていたでしょうね・・・。 

 

まとめ

  • ニュージーランドワーホリの仕事探しは噂通り難しい
  • でも結局は運なので人による
  • Webサイトより、直接言って当たって砕けろ 

とにかく仕事を探してる時は周りに言いまくる事も大事!誰もがコネや知り合いがいるわけじゃないので、自分で切り開いて行くしかない・・・ワーホリの醍醐味であって、厳しさでもあります。

 

タイももちろんニュージーランドに渡って、誰1人知り合いはいませんでしたからね。NZdaisukiで見つけた仕事で食いつないでました。

 

たまたま「調子どう?」ってメール(メールて)くれた大学時代の先輩に全然仕事が見つからない状況を話したら、「俺の友だちニュージーランドに住んでるから助けてもらいな」って連絡先を教えてもらって、お世話になりました。有り難い事や・・・。

 

英語に自信がある人は特に問題がないと思いますが、当時のタイのように英語力に自信がない人にとって、ニュージーランドでの仕事探しはかなり厳しいものになると予想しておいて下さい。

 

  

ワーホリで働く時の注意点。そのジャパレスは大丈夫?

ワーホリで1番多い仕事先に選ばれているのが飲食店だと思います。アジア系レストランから、カフェやバーなど、飲食系は比較的に見つけやすい仕事の1つ。

 

しかもまかないが出るとなると、食費が浮くから節約にもなる♪と思って選ぶ人が多いのも納得。タイもその1人でした。

 

でも実際はワーホリを狙った悪質なレストランもあったりするのが現状。給料をキチンと支払われないなんて話はよく聞きます。

 

そんな目に遭わないためにも、事前にしっかりとポイントを抑えて、楽しく働いてお金を貯めましょう!

 

 

あなたのジャパレスはイリーガル?

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まず1番ポイントになってくるのは、イリーガル(違法)じゃないかどうかということ。実はワーホリ先で大人気のオーストラリアはイリーガルのレストランで溢れています。(多分カナダも・・・)

 

イリーガルなレストランとはどういうことかと言うと、タックスファイルナンバーを通さず、手渡しで給料を渡すことは法律で禁止されていて、店側は誰を雇って、どれだけの給料を払っているという報告をしなければいけません。

 

でも店側も税金を払いたくないし、最低賃金も払いたくない。だから働くのに必要な書類とかはいらないし、誰でも働ける代わりに最低賃金より低い給料を手渡しで渡している。というレストランのことです。

 

日本式に分かりやすく言うと、働く際に身分証明書やマイナンバー、などを会社に提出して、給料が支払われると自動的に所得税が引かれている状態になりますよね。給料も最低賃金以下だと違法になるため、その県ごとに定められた最低賃金以上は支払われることになります。

 

それが正規のレストランだとすると、イリーガルなレストランは、身分証明書などの書類を提出しなくてもいいし、手渡しで税務署を通してないから所得税も引かれない。その代わりに、最低賃金以下の給料で働いてもらう、というニュアンス。

 

イリーガルだと何がいけないの? 

聞こえはいいですよね。タイもオーストラリアにいた時はよく分かっていなかったので、「所得税引かれないならラッキー」くらいにしか思っていませんでした。

 

でも掘り下げていけば、最低賃金よりだいぶ下の給料しかもらえなかったり、そういうレストランが原因で、違法滞在者が増え続けるという問題にも繋がってきます。

 

この記事でも話してますが⇩

thaiism.hatenablog.com

海外で働くということは、何らかのビザ(許可書)が必要になってきます。 ただ「海外で働いてみたい!」だけでは働くは愚か、入国も危うい。

 

まずは職探しの段階で、ビザを持っているかを聞かれるのが当たり前で、ビザを持っていない人間を雇うとその会社やお店まで違法労働者を雇ったことになるので、違法行為になる。

 

でもイリーガルな所はまず誰を雇っていても申請をしていないので、ビザの確認やパスポートの確認すらされず、言わば、誰でも働けるということです。

 

本来ならビザなしで外国で働こうとしてもどこも雇ってくれないので、違法滞在者は仕事が見つからない=生活費を払えない、そう、そこにとどまる事が出来ないですよね。

 

そこで、イリーガルな会社やお店の出番ってわけです。最低賃金を払わなくても、どんなにキツイ仕事でも、働きたいと言ってくる違法労働者が後を絶たないから。

 

会社的にも最低賃金は払わなくていいし、キツイ仕事もやってくれる。しかも彼らはお金が欲しいからハードワーカーで、そこらの現地の人よりよっぽど使える、と。

 

ある意味ウィンウィンなんですね〜。

 

イリーガルなレストランで働くことは悪い事?

・・・とまぁ色々言いましたが、タイは別にイリーガルなレストランで働く事が悪い事とか、イリーガルはいけない!とかそういう話をしたいんじゃないんですよ。

 

というか、タイがこの記事を通して言いたい事は、ワーホリの実態なのでキレイゴトを言うつもりはありませんからね。海外生活や留学、ワーホリの実態を少しでも多くの人に知ってもらえればいいなぁと思って書いているだけで。

 

実際、タイが海外生活4年間でレストランや飲食関係で働いたことは4回ありましたが、イリーガルではないレストランで働いているのは、アイルランドにいる今が初めてです。

 

そうここね⇩まだ辞めてませんよ。笑

thaiism.hatenablog.com

 

ワーホリでイリーガルな所で働く人が多いのは何故?

文章だけ読んでいると、ふと疑問に思う人もいると思います。「ビザがない人がイリーガルな所で働くのは分かるけど、なんでワーホリビザも持っている人までイリーガルな所で働くの?」と。

 

その答えは簡単。

 

日本人で日本の住居権を持っていて、ネイティブ日本語スピーカー。かたや中国から来た留学生で、彼も留学生というビザを持っていて、日本語もペラペラではないけれど話せる。

 

あなたがレストランのオーナーだとしたら、どちらを雇いますか?

 

もちろん国籍の話をしてるんじゃないですよ。タイが言いたいのは、自分の国のパスポートを持った人の方が雇いやすくないですか?ということです。しかも言語という壁は大きく、接客業となるとネイティブの方が安心ですよね。

 

これはもちろんどこの国でも言えることです。オーストラリアだって、ニュージーランドだって、日本人を雇うメリットは、日本語を使う仕事だったり、日本食レストランで日本料理に詳しかったり。

 

ワーホリのビザを持っているといっても、1年や2年が最長で、現地の人だったら一生働ける可能性だってある。

 

その国で生まれ育った人はビザもいらないので、もっと時給の高く、楽な仕事に付きたがります。日本でいう、中国やフィリピンの人が出稼ぎに工場やキツイ仕事に就くのは、日本人だと時給が高くなるし、募集がなかなか集まらないっていうパターンも多いから。

 

でも彼らは必死に働くし、最低賃金もしくはそれ以下でも文句は言わない。だって日本にどうしても居たいから。

 

こうやって日本の産業が成り立ってるのも事実。そして、ワーホリにとって1番手っ取り早い仕事の見つけ方であるということ。一年という短い期間の中で、仕事探しに何ヶ月もかけてられないということもあって、見つかりやすい仕事に就いてしまうパターンはよくある。

 

実際タイが現地で職探しをし、現実を知ったから言えます。

 

でももちろん、イリーガルじゃない仕事をゲットしている人もたくさんいますよ。タイだって、3回はイリーガルな場所で働いていましたけど、後の5回くらいはちゃんと所得税納めてるような場所で働いてましたし、今のレストランもジャパレスですけど、イリーガルじゃないレストランですしね。 

thaiism.hatenablog.com

 

タイが今までで働いた、イリーガルなレストランたちと当時の時給公開!

タイがイリーガルな場所で働いたのは計3回。当時の最低時給は、オーストラリアが$17、ニュージーランドが$15くらいでした。

  1. タイレストラン(Aus)・・・$14
  2. カフェ(Aus)・・・$15
  3. ナイトマーケット(NZ)・・・ 日給$90

 ナイトマーケットは時給で換算すると$10くらいでしたね。もちろんどこで働くにも、パスポートや何かの手続きはしてません。

 

面接だけして、はい採用。って流れ。しかも給料が手渡しだから「銀行口座持ってる?」という下りが省略されるのだ。

 

銀行口座作るのにも、その国籍の人間じゃない場合、パスポートとビザを提出しないといけないので、不正入国した人はもちろん銀行口座を作ることは出来ない。そういう人たちにとって、キャッシュジョブはまさに助け船ですね〜。 

 

レストランがイリーガルじゃないかを見極めるポイント!

でも実際、1番難しいのは、そのレストランがイリーガルなのか、ちゃんとしたレストランなのかの見極めが難しいということなんです。

 

レストランに行けば分かる、というわけではないので、働き始めてやっと分かる、というケースも。

 

そこでどうやったら見極められるか、タイなりの基準でまとめてみました。

  • アジア系レストラン
  • アジア人オーナーの会社・レストラン
  • チェーンではなく個人経営店
  • 給料が口座振込ではなく、手渡し
  • タックスナンバーやビザの提出を求められない所は怪しい

 本当にアジア系のオーナー、レストランの確率が高いのは確かです。でもちゃんとしたレストランが多いのも事実なので、そこに当たるかは運、ということになります。 

 

アイルランドではイリーガルじゃない所で働かなきゃ損!

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何故タイがこの記事を書こうと思ったかというとですね・・・いよいよ本題です。(遅)

 

タイも3回もイリーガルな所で働いただけあって、イリーガルなレストランで働くことを何とも思っていませんでした。仕事が見つかるだけありがたいし、イリーガルな会社だからと言って、オーナーが悪い人ばかりとは限らないからです。

 

しかもワーホリは最長1年で一生働くわけじゃないのに、そんな細かいこと気にしてるうちに1年終わるわ٩( ᐛ )وと。

 

でもその考えがアイルランドに来てガラッと変わりました。

 

その理由は、アイルランドでは法律でフルタイム・パートタイムに関わらず、有給が認められてるから!!!アルバイトの立場でも有給がもらえるなんてヤバすぎますよね。

 

でももしイリーガルな会社で働いていたら・・・有給のゆの字も拝めなかったでしょうね・・・何故ならイリーガルやし、国に届け出てないから、知ったこっちゃない。

 

タイの今のレストランは4ヶ月働いたら1週間の有給がもらえます!1年で3週間の有給がもらえるなんて、しかもバイトの立場で。

 

日本での社会人時代、福利厚生が全く出来ていない会社で働いていて、有給・ボーナスなしの月6日休み(例外月なし)、12時間以上労働、もちろん残業代なし・店は年中無休。そして社会保険国民年金の負担なし。

 

知り合う人達に「うちの会社はブラックでさ〜」とか散々言われて来たけど、タイの会社ほどブラックな会社はないと思う。自慢にはならないけど。今考えたら、ものすごい会社で働いていた・・・。

 

海外に来て初めての有給が待っている・・・それもアイルランドで初めてイリーガルじゃない会社で働いたからだと思います。 

 

オーストラリアやニュージーランドではイリーガルな所で働いた人も、アイルランドでは有給制度があるのでちゃんとした所で働かないと損になりますよ!

 

ちなみにアイルランドでは給料の支払いはレベニュー さえ通していれば手渡しでもイリーガルではありません。

 

まとめ

  • イリーガルなレストランは主にアジア系レストランに多い
  • アジア人経営者にも注意
  • アイルランドではバイトでも有給制度が定められているので、イリーガルなレストランで働くと損!

 

ワーホリに行く人たちにとって、何より大事なのが仕事。仕事がないとその土地で生活出来ないし、何よりワーホリしに来た意味がない。

 

タイもジャパレスで働くのは大好きなんで、働くな!とは言ってません。むしろジャパレスで日本人の友だちを作るのはとても重要だと考えていますし。 

thaiism.hatenablog.com

 

正直、オーストラリアやニュージーランドでは何不自由なく働いたので、むしろイリーガルな所でもいいと思ってますよ。ただアイルランドでは、イリーガルな所はやめときましょうっていう話がしたかっただけです。(笑)

 

 

久しぶりにちゃんとワーホリに関する記事を書いた気がしますわ・・・さて、寝ます!

 

アイルランドで晴れ女を証明した女。

アイルランドのイメージって、自然がキレイで、田舎で、のんび〜りした国っていうイメージの人が多いと思います。

 

が、蓋を開けてみればイギリスに負けないくらい雨・曇り満載の天気が日常。さすが隣にイギリスがあるだけある。

 

実はタイもここに来るまで、アイルランドが年中天気悪い国だなんて知らなかったんだけどね。( ᐛ )

 

来た時なんて、6月で真夏だったってこともあり、この快晴ですよ。

ダブリン初日↓

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年間の降水量は東京の方が多いらしいけど、1日に四季があると言われるくらい(メルでもそう言われてたけど)、さっきまで晴れてたのに、いきなり雨が降り出すこの国。

 

だから雨が一日続くんじゃなくて、降ったり止んだりを繰り返す国なのだ。

 

そして友だちから散々「夏は1ヶ月くらいですぐ終わって、そこから秋がなくて冬で、毎日雨。」と聞かされていたタイ。

 

なのに、6月の末に上陸してから早4ヶ月。タイは雨に5回ほどしか降られていない。(さすがにこの国で0はない)

 

雨情報を聞いていたし、実際、家にいる時や、仕事中は雨がバーっと降ったり、止んだりするとこが多いのだが、タイが外に出たら晴れる。晴れる。晴れるー( ᐛ )もう友だちもどん引くくらい、面白いくらい晴れる。

 

アイルランドに住んで5年目になる知り合いが、「今年は5年間で1番ベストな年。そこまで寒くないし。去年の今頃は毎日雨ばっかりだったよ」と。

 

極めつけは、この雨が多いダブリンで、まさかの雨が降らなさすぎて水不足!シャワーが出なくなってしまった日があったのだ。

 

自分でも雨女ではないことは知っていたが、晴れ女だとアイルランドに来て知った。人運はないのに、こういう運はあるんだよな〜とつくづく思った。

 

去年からアイルランドにいる友だち曰く、去年は30年ぶりの大雪でアイルランドは混乱に見舞われ、3日間全ての交通機関、道路が停止。店も全て閉まっていたらしい。

 

その友だちは真逆の雨女で、「ちょっと郵便局行って来る」って外に出た瞬間、大雨。大慌てで戻って来ると晴れる、というくらいの凄まじいパワーの持ち主だった。

 

雨女とか晴れ女とかって、どうなってるんやろう?と不思議で仕方ない今日この頃。生まれつきに関係あるのか?誰かこの原理を教えてくれ〜