こういう星の元に生まれたのかもしれない

海外生活から得た知識・ワーホリ・その他諸々についてPeppa Pigをこよなく愛す女が筆跡中。

ワーホリの仕事先でのあるある!?タイの不満爆発の理由は?

今日初仕事を終えてきました、タイです。9日の日にinterviewを受けて、次の日にトライアル。そして昨日バイトが決まって、トントン拍子に進んでいるような気がしていました。が、さすがタイの人生。そう簡単にハッピーエンドには向かわないらしい。

 

なんかずっと海外で外国人と働いてると、文化が違うせいか毎回感じることがあります。日本とは働くスタイルも違うせいか、結構仕事先でのイライラが半端なかったり。

 

そこで、今回感じた事と合わせて4年間のワーホリ中のバイト先あるあるをタイなりにまとめてみました!

 

 

ワーホリは完全実力主義!?

まずワーホリ中に最も多く感じたのは、完全実力主義だと言う事。経験がモノを言うってやつです。少なくともアイルランドでは経験がかなり重要で、どんなに英語がペラペラでも経験がないと雇ってもらえないケースはよくある事。

 

オーストラリアでは新人でも大歓迎って感じの所が多かったような気がしましたが、アイルランドでは経験が無いとネイティブでも雇ってくれない(場所によりますが)。

 

今のシェアハウスにイギリス人の男の子がいて、彼もずっと仕事を探していると言います。でもずっと見つかっていなくて、レストランでウェイターを募集しているの張り紙を見て、仕事が決まるまでの間バイトしようと面接に行くと『ウェイターの経験はある?』と聞かれたので無いと答えると、首を横に振られ面接は終了。

 

その話を聞いた時に、『ネイティブでウェイター断られる!?』と衝撃だったのを覚えています。みんなで話していた時も、『みんな最初は未経験から始めるんだから未経験の人雇わないってバカげてる!』と盛り上がりました。

 

でも結構言われるんですよ、経験ないと厳しいよって。だからタイはレストランで働くなら申し分ない経験があるので有利ですが、他に新しいことを始めようと思うとかなり不利なのでアイルランドワーホリではきっとレストラン勤務になることは分かっていました。

 

タイは飲食店に就職していたのと、オーストラリアでカフェのヘッドシェフをしていた経歴があるので、レストランを受ける時は絶対の自信があります。絶対受かる、と。人生で唯一の自信といっても過言ではないです(笑)

 

ワーホリで仕事を見つけるのは運とも言われますが、タイは正直、コネと実力(経験)と運だと思ってます。

 

新人教育の制度がキチンとしていない

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これね、本当にタイが毎回イライラしている原因です。毎回新しい仕事を始めると思うんですけど、教え方が下手過ぎる!( ᐛ )💢

 

下手っていうか、教え方を知らなさ過ぎる。タイは新人教育をする前に、新人教育の仕方をまず学びました。人を育てるということがどんな立場で、どういう指導をして行くかを勉強しました。

 

でも彼らにはそういう脳みそがない文化がないのか、ちゃんと教えてくれた人は稀でした。

 

知らされていない事で怒られる

タイがやってきた仕事のほとんどが新人教育が全くなってない。そしてタイが教えるの下手すぎだろ!ってイラつくパターン。教えられる立場のタイにとって、「これはないだろ」っていう理由で注意されたりするのが納得がいきませんでした。

 

例えば、今日タイは日本食レストランでの仕事が初出勤だったんですけど、もちろん新人なんでまだ何も分からないわけですよ、同然。

 

で、今日暇だったんで、マネージャーに『もう上がって』って言われて早めに上がったんですけど、その時に一緒に上がるはずだった女の子が全然上がらないんですよ。まだ食器とか拭いてて、タイは新人だし「あれ?上がれって言われたけどこの子まだ働いてるし、上がっていいんかな?」って思って、英語だったし聞き間違い?とか思ってまだ働いてたんですよね。

 

そしたら、その子が知らない間に上がってて、タイだけがマネージャーに怒られて。タイの姿を見たマネージャーがわざとゆっくり『WHAT DID I SAY?(俺が何て言ったか聞こえなかったのか?)』と。

 

は?何こいつ( ᐛ )💢

 

しかもまかないを注文してから上がるの知らなくて、上がった後に中国人のシェフに『何食べるんだ!早く言え!』みたいに怒鳴られ。あの子が上がらなかったのは、まかないが出来上がるの待ちだったってその時知りました。

 

言えや、先に( ᐛ )💢

 

仕事中だけじゃなく、そういう内輪のシステムをキチンと説明されないことが多いです。何でも当たり前の様に言われます。知っている程で話が進む。教えてもらっている立場からしたら非常にやりにくいです。

thaiism.hatenablog.com

 

新人でも態度がデカい

これはきっと外国人あるあるなんだろうなと思います。自分より後に入って来た新人の子が、仕事まだ全然出来ないくせにサボったり、携帯触りだしたりします。教えてもらってる立場のくせに、態度めっちゃデカいです。

 

日本だったら新人こそ動け!って感じですが、海外では新人だろうがお構いなし。言われるまで動かない、が基本です。中にはきっちりしている子もいますが。

 

きっと年上だから敬うとかの文化がないのも原因だと思います。それがカジュアルだから楽でいいっていう日本人もたまにいますけど、タイは親しき中にも礼儀ありだと思っています。なので、そういう文化がないのは残念だと感じます。 

 

マネージャーはたいがい変な奴

タイの場合、かもれませんが・・・タイは上司運が非常に悪いので。いつもマネージャーかスーパーバイザー(バイトリーダーみたいなの)は変な人が多いです。

 

独断と偏見ですが、アジア系レストランで働いてる白人のマネージャーかスーパーバイザーはクレイジーが多い(笑)まず言ってることが意味わかんない。

 

基本的に怒鳴る 

新人だろうがなんだろうが、注意する際に日本みたいに言い方に気をつけてくれたりしません。『Hey! What are you doing!?』ってヒステリー起こしたみたいに言われることも多々。

 

日本人がイメージしている外国人はフレンドリー、なんてのは職場では実際ないパターンが多いです。特にレストラン。もちろん職場によりますけどね。

 

まとめ

  • ワーホリは経験がないと新しい仕事をしづらい
  • 新人教育がキチンとされないパターンが多い
  • 新人でも態度がデカい
  • マネージャーはクレイジーが多い 

 

 『海外では働いたら日本でもう働けない』って言う人が多いように思いますが、タイは正直疑問に感じています。定時で帰れる、とかしっかり休みが取れる、とかそういった点では生活しやすいかもしれませんが、それのみを基準に考えるのは浅はかではないかな?と。

 

もちろん人によってはいい職場を見つけた、とか違った意見もありますが、海外だからいいっていうのは違うと思います。あくまでタイは、ですけど。

 

まぁ特にタイの人生は変な人、変な出来事の連続なので特殊なんでしょうけどね・・・今の仕事先が快適に思う日は来るのだろうか・・・。