こういう星の元に生まれたのかもしれない

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ドイツの薬局で買える風邪薬!症状別でおすすめのグッズも。

7ヶ月続いたロックダウンがようやく緩和になり、レストランやバーがテラス席のみ営業許可になりました。でも外の席のみという条件は、まだまだ寒い日もあるベルリンではそう簡単にはいきません。

 

暖かい日もあれば、日陰に入ったり風が吹けば寒い!なんてケースはザラで、温度調節がかなり難しい上に、日が落ちると本当に寒いんです。

 

この週末も天気が良く外での食事を楽しんだタイですが、夜になると気温は一変。しかも土曜日は風もあり、外で飲んでいた事もあり翌日から鼻水がダラダラ。

 

さて、ドイツで風邪を引いてしまった場合、どういった対処法がおすすめなのか?

 

 

日中と夜間の気温差から来る風邪にご用心!

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日本では風邪を引いたら医者に行く、もしくは市販の風邪薬を飲んで治す事が一般的。でもここドイツでは滅多な事がない限り医者には行かず、ましてや風邪で医者に診てもらう事はしません。

 

膀胱炎の時にも書きましたが、とりあえず体調がすぐれない時はハーブティーに頼るのがドイツ流。

thaiism.hatenablog.com

 

でも結局悪化してとんでもない事態になったので、医者に行っておけば良かったと後悔したタイでしたが・・・

thaiism.hatenablog.com

 

しかし今回は完全に風邪。土曜日に震えながら外で座ってサングリアを飲んでいたせいだと思います。 

 

帰宅後も寒くて悪寒があったし、日曜日の昼過ぎからくしゃみが止まらなくなり、鼻水ダラダラ状態。これは完全に風邪ですね。

 

まずはApothekeへ。勧めてもらった風邪薬はこれ! 

ドイツでは医者に診てもらうのも緊急以外は予約必須で、予約が取れるのは1週間〜1ヶ月後。そんなに待っていられないのと、医者に診てもらうほどでもないので薬局に駆け込みました。

 

 ちなみにドイツでハウスドクターはHausarzt、薬局はApotheke

 

ドラッグストアではなく薬剤師のいる薬局へ行き、風邪の症状を伝えると勧められたのはこちら↓

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1日3回、水に溶かして飲む粉末タイプで簡単に言えば総合風邪薬みたいなものかな?

 

10か15袋入りが選べるみたいで、とりあえず3日分の10袋入りを購入。味は想像と違って、甘くもなく苦くもなく。日本の薬より断然飲みやすい。

 

風邪をよく引くタイプの人間なので、これからこれを常に常備しておくことにします。

 

これ無しでは乗り切れない!?薬局で買える風邪の救世主!

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本当によく風邪を引くので、症状が出たらすぐに対処出来るように日頃から家に常備してあるものを紹介します。

 

喉の痛みに!ハーブ由来のど飴:「Ricola」 

オーストラリアに住んでいた時に買ったトローチで舌が麻痺したトラウマから、トローチではなくのど飴派に。

 

Ricolaののど飴はアイルランドにいた頃に知り、それ以来のど飴と言えばこれを買っています。色んな種類の味があり、タイはこのシュガーレスタイプのスタンダード?がお気に入り!

 

サイズも色々あり、ポケットに入る小さいパックから飴が個別に包装されているタイプまで様々。でもタイは喉に痛みを感じたらひたすら舐め続けるので大容量の缶をいつも購入。

  

 

 

風邪を引いた時はすぐにこれを舐めて早い目の対策をするようにしています。

 

頑固な鼻づまり解消!:VICKS「Inhaler Nasal Stick」 

喉の痛みも辛いけれど、頑固な鼻づまりもうっとおしい。鼻風邪の時はこれがないと過ごせないってくらい重宝しています。

 

リップスティックみたいな形で、蓋を取り、鼻に近ずけて呼吸をするとミントの香りがス〜っといい感じに鼻づまりを解消してくれ、詰まっていた鼻が嘘みたいにスッと通りますよ。

 

 

アレルギー性鼻炎が発症した時にも大活躍で、小さいのでポーチに常備出来て、まさに鼻の救世主!

 

そして寝る時は塗るタイプのものを愛用!寝る時に限って詰まる鼻が、これをデコルテに塗って寝るだけで呼吸が楽になります。

 

 

フレンズでもモニカが風邪を引いた時に胸に塗ってたよね。 

 

風邪にはビタミン!寝る前の水分補給にも:Apodayの「Hot lemon」

そしてビタミンを摂るために欠かせないのがこれ。日本ではポカリのレモン版をしょっちゅう飲んでビタミン補給していました。もちろんこれもシュガーフリーの方を購入。

 

ドイツ語でシュガーレスはZuckerfrei! 

 

 

体が温まるので寝付きも良くなって一石二鳥!

 

薬に頼りたくない人向け!一晩で効き目がある時も:「Ginger shot」 

そして地味におすすめなのが、 風邪には体をポカポカにしてくれる生姜!

 

ドイツには超画期的な生姜のエキス・ジンジャーショットというものがあり、これが結構効くんです。風邪の引き始めにはジンジャーショットを飲んで寝れば次の日にはマシになるので、まだ初期段階だったり、そこまで酷くない状況の時は薬ではなくジンジャーショットがおすすめ。

 

 

本当に生姜の絞り汁を薄くしたような感じで、生姜感がものすごく強い。飲みにくいのでタイはいつもお湯で割って飲んでます。

 

でも色んな種類のジンジャーショットが売られているので、りんごやオレンジで割ったものも。でも個人的にはジンジャー感強めの効きそうなやつが好き。

 

Lidiで買ったジンジャーショットは逆に飲みやすくするためにかなり薄められてて効き目がありませんでした。

 

ドイツで風邪を引いたら まとめ

  • ドイツ人は風邪を引いても医者にはいかない
  • Apothekeで買える、水に溶かして飲む「Aspirin Complex」がおすすめ
  • のど飴やVicksで少しでも症状を楽に
  • 薬に頼りたくない人におすすめなのはジンジャーショット

 

「風邪なんて寝れば治る」というのは若い時まで。30を超えてから、体が弱くなった気がします。

 

アジア人とは違い、白人たちは滅多な事がない限り医者にはいかないので、自分も同じようにしていると免疫力が低い私たちはエライめに合う事も・・・

 

ただの風邪とは言え、こじらせると厄介なので、早い目の対策でちゃっちゃと風邪を撃退しちゃいましょう!