ワーホリでの仕事の見つけ方は?仕事ゲットまでの手順を紹介
ワーホリはワーキングホリデービザというだけあって、1年間その国内の好きなところで働けます。種類は色々あって、ワーホリで1番多いのが、レストランやホテル・ファームジョブだと思います。
ではその仕事を見つけるにあたって何をしなくてはいけないのか、どうやって職探しをするのかを説明したいと思います。これはワーホリする人っていうより、タイの友だちは知らないと思うので、友だちに向けてって感じですね。
まずは3ステップ!仕事探しのための準備
ワーホリでの仕事探しは日本の仕事探しと全く違うわけではありません。履歴書を書いて・応募して・面接があって・・・という流れは基本的に同じです。でも外国に来た立場の私たちがまず仕事探しの前に、準備しなければならないものがあります。
現地の電話番号をゲット
そう、現地の電話番号です。SIMカードか現地の電話が使える携帯を持つことが必須だと思います。だって応募したはいいものの、電話する番号がなかったら連絡取れないですしね。
さすがにLINEで連絡ってわけではないし、アジアではLINEが主流ですが、他ではWhat`s upというLINEみたいなものが一般的です。
国によって様々ですが、タイが使っていたSIMカードはこちら。
英語の履歴書作り
英語での履歴書も必須。たまに履歴書がなくてもとってくれるところもありますが、素性が分からないと雇ってくれないのが普通だと思います。CVやResumeといった呼び方が国によって違うようです。
その履歴書には、あなたが誰なのかということと、今までの職歴が書かれているから重要視されるんです。どういうことかと言うと、経験があるかないかで、合否が大きく左右されます。
応募の項目を読んでいても、『experience necessary』というのはよく見かけます。『experienced 〇〇wanted』とかね。これは経験ある人だけ募集してますって意味です。まぁ雇う側も1から教えるより、ある程度分かってる人を雇った方が即戦力になるからですね。海外では実力主義というのがよく分かる部分です。
なので履歴書には自分が今まで何をやって来たか、何を勉強して来たかをしっかりと書きましょう。これは重要なアピールポイントです。
そして作れたらUSBに必ず保存しておくこと。学校に行っている期間などに作る人が多いと思いますが、間違っても学校のパソコンに保存したまま移動してしまったということがないようにしましょう。
タイはオーストラリア時代に作っておいたので、USBを持ち運ぶだけでどの国でも地域でも履歴書をプリントするだけで簡単に作ることができました。
日本とは違い、履歴書に顔写真を貼らなくていいのが1番のいいところです。 顔や性別・どこの国かで採用を判断しないようにだと言われています。履歴書の写真って地味に高いし、めんどくさいですよね。
履歴書を配るorネットで応募!
準備が整ったら、後はそれを配るだけ!
え?配るって?って思いました?そうですよね。基本的に職探しはインターネットや求人誌を見て応募するのが一般的な日本とは違って、海外ではお店に直接行って『仕事探してます』と言うのも主流の方法。
これは特にレストランがそうですね。ホテルはネットに載ってたりするのが多いかもしれませんが。お店に飛び込んで行って、募集しているか聞いて、履歴書を渡します。
なんて原始的な方法!と思いますが、街を歩いているとお店に張り紙があるのをしょっちゅう見かけます。もちろんインターネットで仕事をゲット方法も使えます◎
タイの仕事ゲットした経歴はこちら
タイレストラン・・・履歴書を持って行った(Aus)
ホテルクリーナー・・・友だちの紹介(Aus)
イチゴファーム・・・友だちの紹介(Aus)
ベビーシッター・・・ネットで応募(Aus)
カフェ・・・・ネットで応募(Aus)
ナイトマーケット・・・ネットで応募(NZ)
キウイファーム・・・知り合いの紹介(NZ)
ホテルのクリーナー・・・友だちの紹介(NZ)
キウイの工場・・・友だちの紹介(NZ)
キウイの工場2ヶ所目・・・直接工場に応募しに行った(NZ)
こう見るとほとんど友だちの紹介っていう。だからつくづく思います、コネは大事って。⇩
出来ることを全てやったら後は連絡を待つ
ありったけ履歴書を配りまくるorネットで応募しまくったら、後は待つのみ。もし使えるなこの子ってなったり、人が本当に必要なら電話かメッセージが来ます。
お店に履歴書を持って行った場合、その場で『インタビューするから〇日に来てね』と言われる場合も!インタビューとは面接のこと。お店が暇ならその場でインタビューになったりする可能性もたまにあります。
それがコネだと紹介ということで面接が省かれる場合が多いです。
トライアルで適正能力をチェック
面接が終わったら、後はTrialといってお試しで働く期間が設けられることがあります。日本の研修期間(〇〇時間内は時給が低い)とは違うので要注意。
会社や場所によって違いますが、3時間程度〜1日かけてトライアルを行います。個人的にはこの制度、めっちゃいいと思うんですよね!働く側も、働く側もお互いどんな感じか知れるし、何よりトライアル後に雇う・働くが決められるのでWin &Winだと思います!
ただトライアルは給料が発生しないところがほとんどなので、タダ働きです。少し働いてみて、この仕事が好きだなとかやりたいって思ったらトライアル後に返事をします。
あまりにも向いていない場合は店側から『向いてないと思うよ』とか『うちにはあまり合わないみたいだよ』と言われます。
タイは言われた経験がありませんが、タイからトライアル後に断った事は2回ありました。ニュージーランドで2回レストランのトライアルに行きましたが、店の雰囲気が良くなかったのと、あまりにも雑なキッチンだったためお断りしました。
もし違うかなって思ったらキッパリ断ることも大事です!
まとめ
- 仕事探しの前のステップは3つ
- とりあえず応募しまくる
- インタビュー&トライアルが待っている
- トライアルは無時給
- 違うなと思ったら断る!
以上がワーホリで職探しをする基本的な手順です。タイがまだ行ったことない国や、時代背景で変わってくるとは思いますが、こんな感じでした。
日本と比べて見ると履歴書に写真がいらないとか、トライアルがあったり、こういう部分はいいなと思います!
こんな感じでタイはいつも職探しをしてます。今日はこれからトライアルです。