こういう星の元に生まれたのかもしれない

海外生活から得た知識・ワーホリ・その他諸々についてPeppa Pigをこよなく愛す女が筆跡中。

ダブリンで部屋を見つけるのにかかった期間inアイルランド

ただ今アイルランドに着いて、1週間が経過中のタイです。

 

ダブリン空港に着いてしばらくは家探しに時間がかかることを予想していたので、Airbnbで部屋を予約していました。Airbnbとは一般の人が空いてる一部屋を貸し出すサービスで今大人気。 その部屋でネットを使いながら応募に励む日々でした。

 

いろんなブログやサイトでアイルランドの家探しは大変!と言われてますが、実際はどうだったのか?家を見つけるのにどれぐらいの期間がかかって、どうやって家を見つけたのか。今日はそれを書いていきたいと思います。

 

ワーホリの家探しの基本はこちら⇩

thaiism.hatenablog.com

  

 

ダブリンは需要と供給が合ってない?

アイルランドで家探しが困難と言われている理由、それは需要と供給が合っていないから。家の数に対しての家を必要としている人が多すぎる、と言うことらしいです。

 

特にサマーホリデー後の9月はstudentたちがヨーロッパ中からやってくるから、家探しの難易度が一気に上がるらしいので要注意!

 

家賃の相場はシティーならどこでも高いですが、ダブリンは特にやばいです。シティーまでの近さによりますが、探している時に月€800〜も少なくなかったです。 (シェアルーム)

 

第2の都市・コークで調べてもそれくらいはしたので、ダブリン・コークは家賃が高いと見て間違いないです。

インターネットを駆使して家探し!

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今の時代は本当に便利ですよねー。携帯ひとつで家から仕事まで探せるんですから。それと同時に昔の人はどうしてたんだと思いますね・・・まぁワーホリ制度が出来たのは最近でしょうけど。

 

でもタイの大学時代はスマホなんて持ってる人いなかったし、Simフリーじゃなかったから、その時代にワーホリ行ってた人たちを本気で尊敬します。

  

タイが家探しに使ったサイトは全部で3つ。

日本人向けサイトMixB

irl.mixb.net

これは日本にいる時にすでにブックマークしてあって、使う気満々でした。むしろ出来れば日本人のシェアメイトほしかったので。

 

 少ないながらも情報はちゃんと載っていて、来たばっかりで右も左も分からない状態ではかなり重宝すると思います。日本人向けなので日本語ですしね。

facebookのコミュニティに参加

ワーホリに来ている人はアカウントを持ってると思います。タイは日本にいるときはもってなかったですが、海外では何かと便利なので作るよう言われました。

 

dublin accomodetionsかなんかで検索したら出てくるので申請を送りましょう!毎日何かしら物件情報が上がって来て、リアルタイムで見られるので便利でした。

 

ただ、こちらは一般人がやっている場合が多いので詐欺にご注意!タイは被害にあっていませんが、明らかに詐欺らしい書き込みがあったのは事実。 

 

€500の物件が書かれていることが多かった気がします。明らかに安すぎる物件は要注意です!

アイリッシュも使う家探しの定番Daft.ie

http://https:http://www.daft.ie/

これはIrishも使う超定番のサイトで、家探ししてるって言ったらみんなが口を揃えて言います。超定番というだけあって、いい物件はすぐに埋まってしまいます。

 

 英語がズラーっと並んでいて抵抗がありますよね・・・でも頑張ってチェックする価値はあるかも!? 

1番に連絡が返って来たのは?

 1番早く連絡が帰って来たのは何とMixB!日本向けサイトからでした。日本人向けなので競争率がグンと減ったからでしょうね!彼は日本人ではなかったですが、住んでいる人が代行で日本人に向けて書いたそうです。

 

送ってからすぐ返事がきて、今からインスペクション(下見)においでと言われました。オーナーとしても早く収入が欲しいので早く住む人を見つけたいのでしょう。

 

でもタイはその時アイルランドに着いたばっかりで、空港から近いところに部屋を借りていました。すぐにおいでと言われましたが、今回下見に行く家は何とそこから2時間もかかる距離だったことと、22時間のフライトでクタクタだったタイには今から2時間かけて部屋を見に行くのは不可能と思い断念。

 

明日にしてくれないかと連絡すると、快くOKをもらい、翌日に下見の予約をしました。それが後になって思わぬ失敗だったとその時は思うはずもなく・・・

 

翌日の予約がキャンセルに!理由は・・・?

「明日下見予約できたし良かった〜なんや家探し全然難しくないやん」と内心思いながら、その日はクタクタで夕方5時には寝ていました。 

 

翌朝、下見のためにセットしたアラームに起こされて目がさめると一件のメッセージが目に飛び込んできた。『ごめん、もう他の人が部屋決まっちゃったから下見はキャンセルで

 

 えぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇーーーーーー!!!!

 

きゃ・・・キャンセルって・・・寝ている間に起こった出来事が信じられず、ベッドでポカーン状態のタイ。そのことをパートナーDに知らせると、奴も唖然。一晩にして私たちは予約がキャンセルになってしまったのだった。 

 

でも実はこれ、海外では良くあることで、要は早い者勝ちなんです。約束をしていようが、違う人がメッセージを送ってきて約束の時間より早かったらオーナーはどんどん先に下見させちゃいます。そしてその人がそこで即決したら?

 

部屋、募集終了〜( ᐛ )

 

これはオーストラリア・ニュージーランドアイルランド全て共通していて、ワーホリではいい物件を見つけたらいかに早く動くかが重要になってくるのです。

 

大事なインスペクションをすっぽかした!?

ワーホリ3ヶ国目のタイにとってはもう分かりきったことでしたが、やっぱりショックでしたよ。でもタイはプラス思考を心がけているので、「きっとここじゃなかったんだ」と考えましたけどね。

 

 だからめげずに上記の3サイトに送りまくりましたよ、メッセージを。多分タイとDの2人で合わせても30〜40は送っていた気がします。しかし1回目のスピード下見予約から、次の予約まで2日かかりました!2日間メッセージを送り続けるのって結構辛いです。

 

しかしこのせっかくの下見をタイとDはすっぽかしてしまったんですけどね・・・あり得ない。

 

天気が良くて日曜にやっていたマーケットにお昼ご飯を食べに出かけると、のんびりしてしまい下見予約があることすら忘れてしまったのです。 

 

 ハッ!と気がついた時にはもう時すでに遅し。2時からの予約で、1時58分の出来事。急いでオーナーに連絡するも返事なし。これっていわゆるドタキャン。

 

見に行った家のバスルームはまるでハウルの城・・・?

そんなこんながありながら、3日間またメッセージを送り続けて、やっと返ってきた物件を見に行きました。するとたまたまそのオーナーは物件をいくつも持っているそうで、2件とも見せてもらえることに!

 

その時ダンレアリーという素敵な街でAirbnbの部屋に泊まっていて、そこから1時間ほどでダブリン9にあるマンションみたいな建物でした。

 

1軒目はもう1組のカップルも一緒に見学。4人で部屋を見る感じで下見がスタートしましたが、玄関に入ってキッチンを見ただけで「ここには住みたくない!」と4人が思ったのは間違いない。

 

キッチンはまるでバックパッカーのように汚く、シンクには積み上げられ誰も洗う気がないだろう皿。冷蔵庫はパンパンで、自分のスペースすら確保が難しいだろう。リビングにはヨーロピアンがみんなでワールドカップを見ながら絶叫。うるさい。

 

肝心な部屋はシャワーとトイレが部屋についたオウンバスルームなのはよかったが、「え?これ掃除した?」状態。髪の毛は落ちているわ、手を洗う小さいシンクには謎の絵の具・・・イメージはハウルの動く城に出てくるハウルのバスルーム。 

 

4人とも下見を早々に切り上げ、部屋の中で無言。部屋を見せてくれたバイト?のスペイン人?のマリアが『質問ある?』との問いに4人とも『・・・・・・』

だって住む気がないからね( ᐛ )

 

アイルランドに来てタイがシェアハウスを見つけるのにかかった期間は?

その物件は早々に終わり、タイたちだけもう1件予約していたので向かうことに。ここから近く、徒歩で5分ほどの距離でした。

 

玄関のドアを開けた瞬間から違いました。同じオーナーの同じような建物なのに、住んでる人たちが違うとここまで違うんだ・・・と実感。

 

部屋を見て即決。必死に家を探していたタイたちとって悩む理由がなかった。あのカップルがここも下見していたら絶対ジャンケンになっていただろう。マリア曰く、ここは昨日住んでたフランス人カップルが出たばっかりで、まだ準備段階であり、世に出回っていなかったらしく、その時にタイたちがメッセージを送ってきたのだそうだ。

 

なのでタイたちが下見第1号だったらしく、タイミングがあったということと、私たちはラッキーだった。 でもただラッキーだったわけじゃなく、それまでにメッセージを送りまくっていたから。

 

その甲斐もあって、タイたちがアイルランドに到着してから部屋を見つけるのにかかった期間は5日でした。今思えばたった5日でしたが、Airbnbを転々としている期間はどうしようもなくストレスでした。

根気強くメッセージを送り続けること!

タイミングと運を掴むためには根気が最も大事だと言える。そして一回送ったかもしれない人にもタイは送ってました。返事が返ってこない人にね。タイのメッセージを読んでないかもしれないので、もう一度。

 

それが功を制し、Dがマリアにメッセージを送っていたのとは別に、タイも別で送っていたので、マリアが2人に返事をくれたので2件下見に行けたんです!これはまさかの事で、送りまくった甲斐があった!という事でした。

 

後は文章を変えたり、自分が何者なのかを書くようにしていました。ただ部屋を探しているって書くよりも、自己紹介を含めてワーホリであることも書いていました。

 

今住んでるシェアハウスの住人から聞いた話では、その子がここに下見に来た時、学生の子も一緒だったらしく、その子も希望を出していたそうです。

 

が、オーナーが選んだのはワークビザの子でした。オーナーによってはstudentを好む人、workerを好む人もいるみたいです。

 

家探しが完了しないとさまざまなことが前に進まないのです・・・⇩ 

thaiism.hatenablog.com

 

まとめ 

  •  インターネットで物件探しは基本
  • 3つの定番サイトでメッセージを送りまくる
  • インスペクションはすぐに行くべし!翌日だとキャンセルになる場合も
  • タイがシェアハウスを見つけるのにかかった期間は5日!

家が決まらないと本当に何も進まないので、家は早い目に決めたいところですよね。タイは5日だったんですが、ネットでは1ヶ月くらいかかった人もいるって書いてたので比較的早く見つかったのかもしれません。

 

まずは拠点を決めてから職探しや日常生活が始まるので、エリアと値段と相談して決めたら即実行です!