こういう星の元に生まれたのかもしれない

海外生活から得た知識・ワーホリ・その他諸々についてPeppa Pigをこよなく愛す女が筆跡中。

ワーホリでのシェアハウスの見つけ方!注意点と詐欺に注意

ワーホリでの滞在先は家賃が安くすみ、いろんな国籍の人たちとの生活を経験できるシェアハウスが一般的。街によって家賃はバラバラですが、マンションに住むより家賃を確実に抑えることが出来ます。

 

しかもマンションだと家具を用意しなくてはいけなかったりで大変。シェアハウスは全部揃っているところが多いので、やっぱりシェアハウスが現実的になってきます。

 

ワーホリでのシェアハウスの見つけ方はどんなものなのかを紹介します!

 

 

いざ物件探し!日本との違いは?

f:id:Thaiism:20210421181320p:plain

日本では不動産屋を通して家を見つけるのが一般的。色んな会社のブランドがあって、会社によって持っている物件も違ったり、値段が違ったりします。

 

でもオーストラリアやニュージーランドアイルランドでのシェアハウス探しは会社を通さず個人で取り引きするのが一般的で、オーナーが自分でインターネットで応募して、一軒家や部屋の1室を貸し出したりしています。

 

ホストファミリーのように、自分たちもそこで生活していて、空いてる部屋を貸し出している場合もあります。

 

気に入った物件が見つかったらメッセージを送る!

自分の条件に合った物件が見つかったら、直接orサイトを通してオーナーとやりとりします。中にはそれをビジネスにしている人もいるので、仲介の人を雇っている場合があり、その仲介の人とやり取りするときも。

 

返事が返ってきたら物件を見に行く約束をする

中にはもうすでに決まっていたり、たくさんの人からメッセージがきているために目を通してもらえない場合も。返事がないことは日常茶飯事なので、返事がきたらラッキーと言えるでしょう。

 

返ってきたら、すぐに下見に行かせてほしいと言いましょう!下見も自分自身で出向いて、オーナーや仲介人が物件を見せてくれます。

 

下見の時に聞くことと注意点は?

もちろん日本とは違って仲介会社が全部やってくれるわけじゃないので、物件を見に行った際には自分で色々チェックしたり聞いたりしなくてはなりません。慣れないうちは、事前に聞きたいことや気になることはメモして行くのがいいと思います。 

 

ちなみにオーストラリアとニュージーランドでは下見のことをinspectionアイルランドではviewingと言います。

レントの他にかかるBillはないか

レント(家賃)の他に水道代や電気代などのBillが含まれていない場合があるので要注意Wi-Fiも気をつけるべきポイントです。 家賃が安いと思っていたら、Wi-Fi代が別途でかかった!などあるあるです。

 

あとは意外に見落としがちなのは洗濯代。コインを入れないと洗濯機が回らないコイン式の洗濯機のところもあるので要チェック!家賃の中に全て含まれているのか聞きましょう。

 

 毎回洗濯のたびに$2ドルかかるのは地味に痛い出費です。そういう家は、さらに乾燥機もコイン式な場合が多いです。

Minimum stayに要注意!

最低〇ヶ月は住んでくださいねっていう決まりがあります。日本のマンションやアパートを借りる際にもありますよね、最低1年は住まなきゃいけないとかの条件。これは海外にもあって、物件ごとに違います。

 

家がやっぱり気に入らなかった!やトラブルがあったから変えたいと思っても、この期間は住まないといけません。じゃないと退去の際にdepositが返って来ません(下記に詳しくは書いています)

 

なので最初に最低何ヶ月間住まなきゃいけない決まりなのかを聞いておきましょう! 

近くのTransportも重要!

Transport(電車やバスなどの交通手段)も結構重要。自転車や車を持っている・買うつもりならいいですが、オーストラリアやニュージーランドは基本田舎なので、シティーから外れると途端に不便に。

 

そしてバスがものすごく便が悪い・・・運転は荒いし、安くないしで、正直バス移動は大嫌いです。バスに乗ってる際に急ブレーキで友だちが吹っ飛んだことがあります。

スーパーは近くにある?

これも生活して行くなら見ておいた方がいいです。20分以内の徒歩圏にスーパーもしくは買い物が出来るところがないとキツいです。なぜかというと、商品全てがでっかいので、少し買い物するだけで荷物になるんです!

 

そんな荷物を抱えながら特に真夏は20分以上はしんどいです。自転車や車がある人は少々遠くても大丈夫ですね。

地味に重要!他の住人やルールは?

シェアハウスとなれば当然シェアする相手がいるということ。多国籍なシェアハウスがほとんどだと思うので、どんな人が住んでるか・何人で家をシェアするのか聞きましょう。

 

それを聞いておかないと、10人で1つのバスルームを共有しなくちゃならない!なんてことが起こりうります。

 

タイ的には南米系と住むのはあんまり気が進みません・・・以前にブラジル人たちと住んだ経験があり、もうこりごりなんです。簡単に言うと、騒音問題ね。

 

騒音はすごく重要なので、それに加え、ある程度ルールを聞いておきましょう。『ルールがある家なんて嫌だ!』と思っていたら痛い目にあいますよ。文化が違うから、ある程度ルールは必要なんだと思い知りました。

 

私たち日本人の常識をはるかに超えたことをしてきますから。夜中に大音量の音楽とかね。

敷金礼金のような初期費用がある

そういう制度があるのは同じで、一応前金みたいなのを払わなければいけません。この初期費用はSecurity depositと言い、退去の際に何もなかったら返ってきます!

 

部屋を汚したり、何かを壊した時にここから引かれたり、急にいなくなって食い逃げならぬ住み逃げを防ぐためのものです。

 

基本的に家賃の1ヶ月分を払うのが一般的ですが家によって違うので聞くのが1番。住むってなったら、家賃1ヶ月分(deposit)+その週の家賃(Aus &Nzは週払いが多い)を最初に払う所が多いです。

 

パスポートのコピーも渡さなきゃいけない所も多いのでパスポートは必要。たまに写メの場合も。

その他の注意点!詐欺に注意!

世の中には悪いことを考える人がいるもので。物件詐欺も実際あります。ニュージーランドオークランドでは日本人のある女の子が詐欺をやっていて有名人って話を聞きました。同じ日本人をターゲットにしているとかで許せないですね。

 

アイルランドでも実際に2人ほど詐欺らしき人とメッセージをやり取りしました。facebookのコミュニティに参加していたんですが、インスペクションに行きたいという話になると必ず『私は今アイルランドにいない』と言うんです。『だから後で鍵を渡すから、先にお金を振り込んで』って言う手口です。

 

その瞬間、無視しましたけどね。あ、これかって。そんな手に引っかかるわけないと思いますが、引っかかっている人がいるから何度もやるんでしょうね。

 

必死になって家探ししているので足元を見てくるんです。なので絶対に先にお金を振り込んでと言うパターンは無視しましょう!

 

まとめ

  • 日本との違いは間に業者が入らないこと
  • 下見の約束をして、下見に行ってからもたくさんチェックポイントあり!
  • 初期費用は高くつく
  • 詐欺に注意!

 

人気の物件となると、下見が自分たちだけではなく何組もと一緒に行うことも。何人もいたら他の人に取られてしまうんじゃないかと思って焦りますが、そこは焦らず!住むところは重要なので、納得が行くまで考えましょう!

 

タイはオーストラリア時代、友だちの紹介で住んだシェアハウスに10ヶ月も住んでいたことがあります。⇩ 

thaiism.hatenablog.com

仕事もそうですが、家探しはそれが進まないと安定しないのでコネがあるのはやっぱりありがたいです。日本人向けのサイトもたくさんあるので使って見るのも手ですよ〜。 

thaiism.hatenablog.com