アイルランドワーホリ入国後にやらなきゃいけない手続き6点
ワーホリに行くと言っても、ビザをゲットして行ってしまえばこっちのもん!ではないんです。語学力問題・家探し・仕事探しとは別に、着いてからやるべき手続きが色々とあります!
ビザがおりた(入国の許可が出た)ところで所詮は外国からやって来た私たちは外国人扱いなんだな・・・とつくづく思います。
行くまでの準備やどうやって行くかは以前紹介しましたが、着いてからやるべき事を今回は紹介したいと思います。
アイルランド入国後の手続きは?
ワーホリってビザ取ったり保険入ったり、行く前にも色々準備があるけど、実は行ってからが大変!全ての手続きが英語なのと、行く国からしたら私たちは外国人なので扱いが厳しいです。ビザを取ったからOK!ってわけじゃないんですね〜
オーストラリアとニュージーランドはそんなに大変ではなかったけど、今いるアイルランドは超大変!ワーホリビザ取得もおそらく英語圏で1番大変かと思います。(イギリスは論外)
主にやらないといけないことは6点!これはタイだけに関わらず、アイルランドワーホリに来た人は全員しなければならないことです。
- 家探し
- 外国人登録(GNIB)
- 仕事探し
- PPSナンバー
- 税務署に登録(Revenue)
- 銀行口座開設
アイルランド入国後の手続き1:アイルランドで家探し
これは手続きというか、やらなければならないこと。
ワーホリ中の家探しはどんなものかは以前書いたので省略。まだの人はこちらを参考にしてください。 ⇩
そしてタイはもう家が見つかったので、アイルランドの場合どうだったかはこちら⇩
まず拠点を決めないとどうにもならないので、家探しは1番にすることと言ってもいいでしょう。それに、他の手続きをする際に住所証明が出来ることが条件になります。
中にはバッパー(大人数でのシェアルームに住む安いホステルでバックパッカーズと呼ぶ)を拠点に生活している人は家探しは簡単ですが、シェアハウスと比べたら値段がだいぶ高い上に、シェアハウスとは比べものにならないくらいの大人数で住むことになります。
長期滞在はお金の面でも難しいです。じゃあ何でバッパーなんかに住む人がいるのか?それはホステル扱いなので、ホテルと一緒で1日〜予約できます。
シェアハウスだと何ヶ月単位契約なので、一気にお金を払わないといけないのと、ボンドが発生しますが、バッパーはボンドなし。
緊急で宿が必要な人、目先のお金しかない人、短期で住めるところを探している人には
便利なんです。タイは、友だちの結婚式で2泊だけ泊まりました。11人部屋で、二段ベット。
アイルランド入国後の手続き2:外国人登録(GNIB)とは?
アイルランド人orEU加盟国じゃない外国人は、アイルランドに入った3ヶ月以内に外国人登録をしなければなりません。GNIBといい、Garda National Immigration Bureauの略です。
これに登録していないと、1年間の入国を許可されたワーホリビザを持っているにも関わらず、90日以上の滞在は認められていないことになっているんです。
どうやって登録するのか、なんですが、これが問題。以前は朝から並んで登録に行っていたそうですが、これも近年ネット予約に変わりました。
https://burghquayregistrationoffice.inis.gov.ie/
この上記サイトで予約を取るんですが、予約が取れない事態が発生している。
タイもアイルランドに来る前に散々調べていたので知っていましたが、ここまで予約が取れないとは。また詳しくは書きます。
予約が取れたらオフィスへ行って手続き。持ち物は、
- パスポート
- 住所証明のレター
- 手数料(€300)
手数料€300って高すぎでしょ・・・クレジットカード対応してるみたいです。
アイルランド入国後の手続き3:アイルランドで仕事探し
仕事探しはワーホリでは必須。しかもネットに書いてある通り、アイルランドでの仕事探しは難しい。特にオーストラリアやカナダのワーホリ後にアイルランドに来た人はそのギャップにびっくりするだろうな。
この仕事探しが1番のポイントになって来ます。なぜなら下記のPPSナンバーというものを取得する際に、まずは仕事を見つけなければならないからです。
アイルランド入国後の手続き4:PPSナンバー取得
アイルランドで働く人はみんなこのPPSナンバーを取得しなければなりません。アイルランドの社会保障ナンバーのことです。
まずは仕事を見つけて、雇い主からジョブレターを貰います。そしてMy WelfareというサイトでPPSナンバー取得の際の予約を取る⇩
https://www.mywelfare.ie/Account/Login
ここにPPSナンバーまでの道のりは詳しく書いてますので参考に⇩
アイルランド入国後の手続き5:税務署に登録(Revenue)
PPSナンバーが申請できたら次はレベニュー に登録。これは銀行口座開設の際に必要になるのです。なぜかと言うと、銀行口座開設の際に住所証明が必要になるのですが、家を契約した際にオーナーからもらう紙では証明にならないんです!
この間、タイが銀行に行った際に係員のお姉さんに言われたこと。
「銀行口座を作りたいのね。レベニューには登録した?その紙を見せてもらえないと銀行口座は作れないのよ」
オーナーからもらった住所証明の紙を見せると、「Davidって誰?(笑)あぁオーナーなのね。ふ〜ん、でもこの紙切れじゃ証明にならないのよ。レベニューに登録した時の紙が必要なのよ。次回持って来てくれたら開設案内してあげる」
・・・Davidって誰って鼻で笑いやがった・・・流れから見てオーナーに決まってんだろ小娘( ᐛ )💢
と言うタイの心の中のツッコミが中で響き渡りました。
レベニューに登録すると、仮パスワードが書かれた紙が送られてきて、それを持ってオフィスへ行かなければいけません。そしてオフィスで手続きが完了すると、また家に登録完了のレターが送られてくるようなので、それでやっと住所証明に代わりになるようです。
アイルランド入国後の手続き6:アイルランドで銀行口座開設
銀行口座開設に必要な書類はこちら!
- レベニュー登録のプリントアウトしたやつ
- パスポート
今の所2つだけ必要という情報しか入ってないので、違ったらまた付け足します。場所によって当日やってくれる所があったり、予約しないとやってくれないところもあるみたい。
とりあえず近所の銀行を回ってみましょう!
1〜6は順番通りじゃないと出来ない!?
1〜6は数字順に従って進めていけば手続きが終わらせることができます。逆に言えば、順番通りに進めて行かないと終わりません!
1つ1つが時間が予約制だったり、手紙を待たなければいけないので、時間がかかります。人によっては全部終えるのに2ヶ月かかった人もいるとか・・・
もしタイが何か間違っていたら知らせてください!コメントでも、お問い合わせからでも構いません。
オーストラリアやニュージーランドの場合は?
タイがオーストラリア・ニュージーランドに行った時に必要だった手続きもついでにまとめてみましたので参考になればと思います。
オーストラリア入国後に必要な手続き
- タックスファイルナンバー
店側も賢いので、いかに払う額を少なくするかを考えているのです。タイはタイレストランでは$14、カフェでは$13スタートで最高$17まで上がって行きましたが、ヘッドシェフで$17だったら安いですよね。
だって当時の最低時給が$17.70でしたからね。Dなんかは$25ですよ。
そしてキャッシュジョブならタックスファイルナンバーは関係ないので、最悪持ってなくてもいくらでも働けます。
申請はアイルランドと違って超簡単で、タイは学校から申請しました。紙に記入して、オフィスに送るだけ。オフィスに出向く必要も、順番を待つ必要もありません。後日自宅に送られて来ます。
なのでオーストラリアの場合は必要手続き、ほぼなし!
もちろん家見つけたり、仕事探したり、携帯買ったりは当然としてカウントしてません。
ニュージーランド入国後に必要な手続き
- IRDナンバー
そしてIRDナンバーの取得も簡単。ネットで手続きが出来ます。オフィスに行く必要なし。
まずこちらのサイトで登録して、
http://www.ird.govt.nz/forms-guides/number/forms-700-799/ir742-nonres-offshore-individual.html
申請書をプリントアウトして必要事項を記入。それを送るだけ。
タイの場合は、PostOfficeに行って申請書をもらいました。記入の際の注意点は、2017年から日本のマイナンバーが必要になりましたので番号を控えておいてください!提出はしなくて良かったですが、番号記入欄があって、空白だと言われますので。
- 記入後の申請書
- パスポート
- 住所証明
- 銀行からのレター
- ビザ
- 日本のマイナンバー
こちらが申請の際に必要なものです。意外にめんどくさそうですが、アイルランドに比べたら簡単すぎました。要は家が決まっていれば、銀行口座も先に作れるし、日本のマイナンバーなんて番号控えておけばいいだけだしね。
まとめ
タイが知っている情報を詰め込みました。タイはこれからやって行かなければなりませんが、かなりめんどくさそうで滅入ってます。
特にオーストラリア⇨ニュージーランド⇨アイルランドって順番に来ているからめっちゃめんどくさく感じます!!!
また終わらせて行ったらブログで報告したいと思います。ではまた。