こういう星の元に生まれたのかもしれない

海外生活から得た知識・ワーホリ・その他諸々についてPeppa Pigをこよなく愛す女が筆跡中。

シェアハウスでのシェアメイトとのトラブル多し!その内容は? 

シェアハウスって毎日楽しそう!友だちと一緒に生活出来て、外国人の友だちが出来る!と言う良いイメージが一般的だと思います。

 

色んな国の文化の人と暮らすというのは確かに楽しい時もありますが、タイが海外生活で1番好きだったシェアハウスは日本人だけが住んでいたシェアハウスです。

 

それは英語恐怖症だったからではなく、やっぱり文化の違いって大きくて、それが日常になればなるほど、ストレスになってきます。

 

そこでタイがブラジリアンたちと暮らした実体験を元に、なぜ日本人と暮らすのが1番だと思ったのかのエピソードをシェアしたいと思います。

 

家探しの基本は⇩

thaiism.hatenablog.com

 

 

ブラジル人たちとのシェアハウスは文化の違いだらけ!?

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オーストラリア2年目のメルボルンにてタイはDと共にシェアハウスを探していました。たまたまGumtree(オーストラリアでポピュラーなサイト)で見つけた物件があり、メッセージを送ると返ってきたのは2件。2件ともインスペクションに行きました。

 

1件目はアジア人ばかりが住むシェアハウスで、日本人の男の子が案内してくれました。2件目を終えて、次は少し大きな家で、ブラジル人の2人の女の子が家を紹介してくれました。

 

その女の子たちはとっても親切で、明るく感じが良かったし何より家がバス停の目の前だったので、そっちに決めました。

 

でものちに色んなトラブルが起きるなんて・・・この時の2人には予想も出来なかったのでした。

 

シェアメイトは全部で6人、3カップル!

住人は全部で6人、タイたちを合わせて8人で暮らすことになりました。

ブラジル人のカップ

ブラジル人+オーストラリア・ギリシャのハーフ人のカップ

ドイツ人+オーストラリア人のカップ

8人で1つのトイレとシャワーが一緒になったバスルーム・キッチン・リビングルームをシェアすることに。

  

なくなる食材!友だちのものはみんなのもの!?

冷蔵庫は2つあって、部屋ごとにどの場所かを決めて使っていましたが、いつも満帆状態。みんな毎日働いているのでまとめて買い物に行きます。

 

場所を決めてあるにも関わらず、タイたちの場所に彼らのものがつっ込まれているなんてことはよくありました。

 

そしてある日、タイが料理中にアボカドを使おうと思って冷蔵庫を開けましたが見当たらない。その時は使ったけど勘違いだと思って流しました。

 

そしてまたある日、トマトを探したけど見つからず。今回は絶対おかしい!と思って、誰かが使ったのだと確信。

 

そして今度は冷蔵庫に冷やしてあったジンジャーエールの小さいサイズの缶が開けられていて、半分ほど飲んであるにも関わらず、元の場所に何事もなかったかのように置かれているのを発見。

 

おいおい・・・なんでやねん( ᐛ )و

 

ルームメイトにとても腹が立ちましたが、めんどくさいので注意はせず。でも真犯人は予想していない人物だったのです。

 

真犯人は誰?コナンがいなくても簡単に解決

そんなモヤモヤした日々を送っていましたが、思わぬ瞬間に真犯人が発覚しました。その時タイはキッチンにいて、日本人の友だちとLINEで通話中でした。

 

椅子に座りながら、話している時にブラジル人たちが友だちを連れて、帰宅。なにやらみんなで料理をする様子で、タイは近くに座っていたのでその様子が自然と目に入ってきました。

 

するとその友だちの1人が勝手に冷蔵庫を開け、タイたちのエリアから野菜を物色!!

 

もちろんその友だちは住んでいるわけじゃないので、場所が決められているなんてことは気にしてないんでしょうね・・・これが事件の真相でした。

 

タイはずっとシェアメイトのブラジル人たちの仕業だと思っていましたが、その友だちだったんですねー。(ドイツ人とオーストラリア人のカップルは白だと思っていた)

 

もちろんその様子を見ていたタイの目は点。それに気がついたルームメイトが慌てて『そこは私たちの場所じゃないよ、こっちからとって』みたいなニュアンスのことを言ってました。

 

普通シェアハウスに住んでる友だちの家に遊びにきたら、どれ使っていいかなって考えますよね。

 

歯磨き粉まで勝手にシェア!?

食材だけじゃなかったんですよ、勝手にシェアされるの。実は同じ手口で、歯磨き粉まで勝手に使われてたんです!うえ!

 

洗面所にみんな自分の物とか置いとくんですけど、タイの歯磨き粉が棚にしまったはずなのに出しっ放しになってることがあって。Dとすら共有していなかったので、絶対誰か使った!と確信して、さすがにこれはルームメイト達に言いました。

 

するとルームメイトが『多分私たちの友だちが泊りにきた時、タイのだって知らなくて使ったと思う』って新しいのを買ってきてくれました。

 

だから、そーいうのやめて( ᐛ )

  

住人の許可なく家全体でホームパーティー!?

誕生日会をするとのことで、『明日パーティーするから参加してね!』と急に告げられ、まぁたまにはみんなでパーティーするのもいいかって参加する事にしたんです。

 

今思えば、パーティー会場はこのシェアハウス自体だったんで住人は強制参加でしたけどね。( ᐛ )

 

そしてパーティーは日曜の夜に行われ、6時スタートと言われていたのがさすがブラジル人。スタートしたのは9時ごろ。お腹ペコペコでした。

 

なんかおかしいなとは薄々気が付いてましたけど、人がどんどん来るんですね。家具とか動かしてスペース作ってたし、誰かくるとは思ってましたけど。

 

ブラジル人の友だちの友だちが軽く30人ほどシェアハウスに来場、しかも夜9時から。嫌な予感は的中で、その時間から盛り上がりを見せ、夜中まで大音量の音楽と話し声。

 

次の日は月曜日で、タイは早朝5時の電車でシティーのカフェでシェフとして働いていたので寝なければいけません。

 

が、スピーカーで大音量で音楽を流しているので部屋にも音楽は聞こえ、ベース音が響いてズシンズシンと地面が揺れる。当時タイの部屋にはマットレスを床に直接引いたベッドしかなく、床から振動が背中に伝えわってきて気持ち悪かったのを覚えています。

 

みんなタイが朝早く仕事だって知っているけど、そんなことお構いなし。だってパーティーなんですもん。もう最悪でした。

 

同じようなことはニュージーランドでも!

これはニュージーランドでも起こっていて、当時住み込みで働いていたので従業員しか住んでない寮みたいなとこに住んでたんですが、そこに住んでいないメンバーで勝手に従業員でパーティーしようってなって。誰一人住んでいたメンバーは聞かされてなくて、前日に知りました。

 

住人は私たちなのに、私たちの許可なくパーティーするって決めるなんて、あり得ない!と腹が立って、断固としてタイは参加したくないって思って、窓から逃げ出しました。

 

タイがパーティーに参加しない理由は⇩

thaiism.hatenablog.com

 29歳にもなって、ほぼ2階くらいの高さの窓から飛び降りるなんて予想もしていなかった。着地した時に、手が震えていたのを覚えています。

 

朝シャンでバスルームを占領!?

タイがいつものように朝起きて、歯磨きをして顔を洗おうと思っていると、誰かがバスルームを使っていました。いつもならタイのみが起きているくらいで、余裕でバスルームを使えるのに。

 

しばらく待ちましたが、一向に出てこず、どうやらシャワーを浴びている様子。結局その日はキッチンで顔を洗い、トイレを我慢してそのまま仕事へ。

 

次の日も、その次の日も同じでした。8人で1つのバスルームを共有しているので朝シャンされたら困りましたね。朝はみんな時間ないんやから夜に入れよ!( ᐛ )💢

 

いきなりの解散宣言!2週間後に家なしに

色々事件があったわけですが、引っ越すきっかけになったのは他でもないブラジリアン達がもっと広い家に引っ越したくて今の家を持ち主に返すと言い出したから。

 

最初は8人で新しい家に移動する、という話でしたが、ハウスミーティングが行われ、『3組しか住めない家しかいい物件が見つからなかった。なので解散』

2週間後に家を出ると告げられました。

 

静かにしなくちゃいけない文化がない

タイたちはストレスもありましたが、彼らとは文化が違うだけで彼ら自身とは仲良く、たまにみんなでご飯を食べたり、話したり。週末の夜はリビングでみんなでポップコーンを食べながら映画を観たり。

 

なので告げられた時は「え?みんなで移動するからついてきてねって言ってたのは何・・・」状態。ブラジリアン同士は元々友だちだったので4人は一緒に移動するけど、あと1組どっちか選べってなるとアンフェアなので、解散ということにしようと言われました。

 

まぁタイも彼らに疲れていたのは事実だし、やっぱり文化が違うからこれ以上一緒に暮らすのは厳しいなと思いました。シェアハウスにブラジリアンがいるだけならいいんですけど、彼らが主体のシェアハウスだと友だちを昼夜構わず呼んで騒ぐので厳しい部分がありましたから。

 

のシェアハウスも、スペイン人たちが何人か住んでいるんですが、彼らは明るくて悪い人じゃないけど、スペイン人同士で集まって騒ぐのでみんな結構不満があるようです。彼らの悪いところはスペイン語で大声で話すこと。

 

英語ならまだしも外国にいて多国籍のみんなが暮らしている家で、彼らしか分からない言語で大声で騒ぐのでみんなうざく感じているんだと思います。同じ民族の友だちをしょっちゅう家に呼ぶのでかなりうるさいんです。

 

何か騒いでる集団がいたとして、それが中国語か日本語だったら中国語の方がうざく感じません?中国語だからとかじゃなくて、騒音って内容が分からないともっとうっとおしんですよ。

 

友だちならいいけど、シェアメイトだとちょっとな・・・という感じです。

 

セキュリティーの面でも要注意!

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タイが2年間のオーストラリアワーホリ生活の最後を過ごしたのはケアンズでした。そこでも1ヶ月だけあるシェアハウスで過ごしたんですけど、色々事件がありました。こっちは笑えない事件でした。

 

ついに住んでいるシェアハウス内で犯罪が起こった!

そのシェアハウスでパーティーがあり、タイはもちろん不参加。

 

しかしパーティーが行われていたのは庭でだったんですが、タイたちの部屋の窓がちょうど庭の真ん前で騒音で眠れず・・・

 

翌朝、なにやら男子たちがざわざわ。わけを聞くと、みんながパーティーをしている間にある男の子の部屋が泥棒に入られ、その子はパスポート・財布・クレジットカード・スマホを取られてしまったそう!

 

でもみんなが口を揃えて、『絶対あいつがやった』と疑いをかけられていたイタリア人の男の子がいました。パーティーを抜け出してしばらくどこか行っていたというのと、その子の普段の行いから、みんなその子がやったって言い張ってました。

 

真実はどうか分かりませんが、確かに彼は1人だけ『勘違いだよ、お前酔ってたからどっかで失くしたに決まってる』と言っていたのは事実。

 

犯人は分からずでしたが、同じシェアハウス内でそう言うことがあるのは嫌ですよね。疑いたくないし、何かを盗られるのも怖い。他の部屋の女の子は、パソコンと財布を盗られていました。

 

そこで仲良くなった日本人の女の子の経験談で、ルームメイトが台湾人でその子に財布からお金を抜かれていて、『私も被害にあった!』とお互い被害者だと言われ騙されたことがあるそうです。知った時寒気がしたって言ってました。

 

お金だけじゃなく、携帯や、パスポートが盗まれる可能性も無きにしも非ず。海外で誰かと一緒に住むということは気を引き締めなければいけません。

 

まとめ

・外国人と住むと自分の物を勝手に共有される時がある

・騒音問題は深刻な被害

・海外で外国人と住んでいるということを忘れない

 

もちろん中にはちゃんと最低限のルールや常識がある家もあります。でもラテン系が集まると結構大変。タイはどんなにルームメイトが仲良くても油断しないようにしています。そのおかげで3年間の海外生活で1度も物を盗られたことはありません。(食べ物はあったけど笑)

 

タイ的にはやっぱりアジア人同士が仲良くなりやすいのでルームメイトにいてほしいです。しかも日本人と住んでる時はドア開けっ放しにして出かけていましたけど、10ヶ月間全く何もなかったです。

 

だからタイは今でもシェアハウスは日本人がいてくれるところがいいです。日本人と住みたくないって避ける人多いですけどね。⇩

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