こういう星の元に生まれたのかもしれない

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ベルリンから電車でポーランドの首都ワルシャワへ弾丸1人旅!

世界中がコロナの恐慌に巻き込まれ、約2年。旅行に行けない環境が続き、遂に最後に行った旅行は約1年半前のベルギーになってしまいました。

thaiism.hatenablog.com

 

ブログを書いたのはかなり経ってからで、実は2020年の2月に行ったんですよね。コロナのロックダウン中の期間を利用したから約1年後に記事にしたっていう・・・。

 

もう1年も旅行に行っていないという環境+仕事のストレスで爆発しそうな中、奇跡的に3連休が取れたので「これはどこかへ行くしかない!!」と思い立ち、1週間前に計画。そして昨日ワルシャワからベルリンに帰ってきました。

 

旅行記はいつも取り掛かるのに時間がかかるんですけど、今回はすぐに記事にしちゃいます。٩( ᐛ )و

 

 

思い立ったら即実行!1週間前に弾丸旅行を計画、そして実行。

めちゃくちゃ久しぶりのブログ更新になってしまいました٩( ᐛ )و理由はもちろん、仕事!コロナのロックダウンが7月1日から明けて、レストランの営業が再開し、タイは超絶多忙に。

 

レストランが営業開始になり、何と最初の3週間は休み無し。そして人が足りなさ過ぎて朝から夜まで通しで勤務し、労働時間がえらい事になってしまいました。

 

その苦労もあってか今は人も集まり、状況がかなり良好。気が付いたら3連休が取れてしまっていたので、この機会を逃すまいと一週間前に弾丸旅行を計画、そして実行!

 

1泊2日で、ベルリンには昨日帰ってきたところ!

 

滞在時間は約24時間。ベルリンから電車でポーランドの首都ワルシャワへ弾丸旅行!

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コロナが落ち着いたと言ってもまだまだ油断は禁物なので、飛行機ではなく電車で行ける範囲で行ってない国、ポーランドをチョイス。ベルリンはポーランド側に近いのでそんなにかからないかな?と思いきや電車で6時間半という結構長旅でした。

 

ベルリン中央駅からワルシャワ中央駅まで電車1本乗り換えなしで行ける上に、€30という格安のチケットだったよ

 

ワルシャワってどこ?通貨や言語は?

ワルシャワポーランドの首都。ちなみにポーランドはドイツの右隣にあります。

 

ポーランドで話されている言語はポーランドで、ドイツ語とは全く違ってどちらかというとロシア語などに近い言語。英語は観光地では通じましたが、年配の人はちょっと厳しそうな感じでした。そして通貨はユーロではなく、ズウォティ(PLN)

 

物価はかなり安く、ドイツの半分、もしくは3分の1位でした。

 

€1は0.22ズウォティらしいよ。

 

ポーランド人で有名なのは音楽家ショパンラジウムの研究でノーベル賞を受賞したキュリー夫人、そして名前だけは聞いたことがあるであろうコペルニクス

 

 

ポーランドの首都ワルシャワで巡った観光地はここ!

滞在時間は約24時間程度だったので、もっとバタバタするかと思いきや、周りたいスポットが近所に凝縮されていたので時間に余裕を持って周ることが出来ました。そしてワルシャワには観光地の近くにはバス停があったので、移動手段に困らず、バスを使って効率良く周れて大満足!

 

中央駅で交通機関の24時間チケットを購入し、電車ではなくバス移動しました。

 

最初にバスに乗ったら、ドイツと同じく打刻を忘れないようにして下さいね!ドイツはチケットを持ったまま打刻しますが、ワルシャワでは一旦チケットが打刻機に吸い込まれてから戻ってくるので要注意。

 

 

24時間乗り放題チケット:約€3(2021年現在)  片道チケット:約€1(2021年現在)

片道チケットは打刻から75分間は乗り換え可能らしいです。

 

Day1:ヨーロッパで1番美しい公園!?世界遺産の公園「ワジェンキ公園」

ベルリンでいうテンペルホフ?のようなでっかい公園、ワジェンキ公園は観光地としても大人気。そしてヨーロッパで1番美しい公園と言われているだけあって、公園なのに世界遺産

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そんなワジェンキ公園の中にはショパンの像があり、ショパンファンの聖地としても知られているようです。

 

中には植物園や宮殿・劇場などがあり、公園だけでなく様々な楽しみ方が出来る場所としても有名。この日は天気も良く、周りには花も咲いていて、ウィーンにあったモーツアルトの像があった公園を思い出しました。

 

毎週日曜日にはショパンが聞けるコンサートが開催されてるらしいよ。(夏季限定)

 

Day1:ショパンの心臓が眠る「聖十字架教会」

パリで亡くなったショパンは祖国愛が強かったらしく、死んだら心臓だけでも祖国で眠りたいと家族に伝えていたようで、亡くなった後で姉がこっそり心臓だけを祖国に持ち帰ったという噂。そのショパンの心臓が教会の壁に埋められているとして有名な、世界遺産の教会です。

 

一見普通の教会ですが、教会に入って左手にショパンの彫刻が壁にあるのですぐに見つける事が出来ますよ。もちろん心臓は見えないようになっていて、ただの壁ですけどね。

 

そしてこの教会の近くにはコペルニクスのモニュメントもあり、写真撮影には持ってこい。

 

 

Day1:世界遺産、歴史地区の始まり!「バルバカン砦」

歴史地区の始まりはバルバカン砦!かつては旧市街一面を取り囲んでいたらしいです。第二次世界大戦中に破壊され、現在の姿は復元されたもの。

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しかしヨーロッパでこのバルバカンが残されているのは珍しく、この湾曲型はワルシャワにしかないとか!

 

ここからの眺めもよく、夕日が綺麗でした。

 

Day1:ワルシャワが誇る世界遺産・歴史地区「旧市街市場広場」

バルバカンから道成に沿って歩いて行くと、街並みがまるでタイムスリップしたかのような旧市街地に続いていきます。そして中央には旧市街市場広場があり、人魚の像を発見。人魚の像を背にして360度ぐるっと見渡すと、美しい歴史地区を感じる事が出来ます。

 

周りにはカフェやレストランなどが多数あり、ここでランチや休憩をするのも◎

 

旧市街市場広場を抜け、真っ直ぐに進んでいくと、旧王宮がある場所に繋がっています。そしてそこでの眺めも最高!ここからの眺めですっかりワルシャワに魅了されてしまいました。

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予想を裏切らない上に、むしろそれ以上に美しかった旧市街市場広場はかなりおすすめの場所!

 

ここで日も暮れてきたので、1日目の観光は終了しました٩( ᐛ )و

 

Day2:北のベルサイユ宮殿と呼ばれたワルシャワの「旧王宮」

2日目は再びバルバカンから歴史地区を抜け、1日目の観光が終了した旧王宮の場所まで戻ってきました。平日なので混んでいないだろうと思っていたら、チケットを買った後の入場ゲートで10分並んで待つ事に。中学生の団体と被ったのと、どうやらコロナで入場制限をかけているらしく、待ち時間があったのに中はガラガラ状態でした。

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さすがは北のベルサイユと呼ばれただけあって美しかったけれど、豪華な部屋は少数で、ほどんどの部屋は普通のヨーロッパの建造物と何ら変わりない感じ。

 

王宮自体はそんなに広いわけでもなく、30分〜1時間くらいでサクッと観光しました。

 

入場料:約€7 (2021年現在)   
 

 

Day2:ポーランドが誇る偉人!キュリー夫人の生家「キュリー夫人博物館」

旧王宮を観光し終わったら、また元来た道を戻り、バルバカンを超えてキュリー夫人博物館へ。元々は外観だけ見て終わりにしようと思っていたところ、窓に「火曜日は入場料無料」と書かれていたので、せっかくだから観光してみよう!となりましたが、その時時刻はチェックアウト後の朝の10時。博物館の開館は12時〜で、旧王宮から歩いて10分もかからない距離だったので、旧王宮観光後に戻ってこようと決意。

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でも正直あんまりだったかな・・・お金払ってまでは観光しない。

 

見る価値無しとまでは言いませんが、タイ的にはあんまり興味を惹くものはなく、あっさり10分ほどで退館。元々キュリー夫人については小学生の時に伝記を読んでいたので、人としては興味があっただけで、彼女の研究に興味はなかったからか、ぐるっと一周して終わりにしました。

 

Day2:「ワルシャワ蜂起記念碑」

タイは戦争系のものを見るのが苦手なので、そういう系の資料館には一切行っていませんが、ここは通りがかりにあったので立ち寄っただけです。遠くからでも分かるほど大きなモニュメントが印象的。

 

 

Day2:ショパンを知る!「ショパン博物館」

ショパンよりモーツァルト派ですが、クラシックファンとしてせっかくワルシャワに来たんだし行っておこう!ということで観光してきました。決してモーツァルトから浮気したわけではありません。誰

 

モーツァルトファンからすると、ショパンはきっと普通?真面目?な人だったんだろうな、という印象を受けました。というのも、モーツァルトファンならご存知、モーツァルトはかなり変態変わっていたので、彼の歴史にまつわるものは下品なものや衝撃的な事実で溢れています。

 

しかし当たり前?なのかショパンにはそういったものが見当たらないどころか、普通の人。という印象を受けました。まぁ本人が生きているわけではないんで、確かめようがありませんけどね!

 

やっぱりモーツァルトファンのタイのテンションが上がる事はなく、淡々と観光して終わり。

 

入館の際に青い手袋(つけたまま携帯を操作出来る仕様のもの)が渡され、これをはめての観光になりました。

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この日はまだ暖かい気温だったので、マスク・手袋をした室内観光は地獄。めちゃくちゃ暑かったです・・・!

 

入場料:約€5 (2021年現在) 
 

 

ポーランドの首都ワルシャワで泊まったホテルはここ!

今回の旅が超充実したのは、きっとホテルが良かったおかげであると言っても過言ではないでしょう・・・!何と、日頃から良くしてもらっているベルリンの姉さんからの誕生日プレゼントとして、5つ星ホテル「マメゾン レ レジーナホテル」をプレゼントしてもらいました!

 

 

いつも1人で旅に出ると、「どうせ寝るだけだし」とホテルは基本的に立地重視でクオリティは気にも止めていませんでしたが、人生で初めて5つ星ホテルに泊まり、しかも1人でという贅沢を体験。

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立地も最高で、旧市街から徒歩ですぐの場所。そしてホテルには屋内プール・サウナのスパ施設、ミシュランレストランがあり、初めて1人で行った旅でホテルでの時間を堪能出来ました。

 

今まで「寝に帰るだけのホテルに大金を出すのはもったいない」と思っていましたが、今回プレゼントしてもらったおかげで、ホテルでの時間を有意義に過ごすという新発想が出来た上に、コロナ後で人が少なくて貸し切り状態でスパをエンジョイ。

 

考えてみると、1人旅の時は夜は出歩かない事を鉄則にしていて、いつも早い目にホテルに帰るので、自然とホテルでの滞在時間が長めに。安いホテルの部屋に大したものはなく、普段は部屋にこもっているだけでしたが、今回はスパ施設を利用出来るという楽しみがあったので、夜にホテルに帰った後もウキウキ。

 

ホテルに帰った後も時間を無駄にすることなく休暇を楽しめたので、ホテルは結構重要なんだなぁと身に染みました。

 

別料金で朝食もつけて、朝から食事も満喫↓

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朝食:約€21 (2021年現在)   

 

観光にも便利で、ホテルも超綺麗だったのでかなりおすすめです!

 

 

ポーランドの首都ワルシャワでのディナーはここで!

1人旅の悩みの種、それは食事。旅慣れしているタイでも、やっぱり1人でレストランに入るのはまだ少し勇気がいります。今まで1人旅してきた国でも食事がネックで、1人でも入りやすいレストランを検索してはそこに行くという事を繰り返してきました。

 

ネットでおすすめのレストランを調べていて、色んな人がブログで紹介していたお店「Zapiecek」。行きの電車で仲良くなったポーランド人の子にもおすすめされたレストランで、ポーランド料理がリーズナブルに楽しめるという場所。チェーン店らしく、至る所に見かけました。

 

タイが行ったのは18時ごろでまだちょっと早かったのと、人も少なかったので、1人でも居やすく、季節もまだ暖かかったので外の席をチョイス。2組だけいたお客さんも、1人のお客さんだったのでタイも気にせず食べることが出来ました。

 

タイが食べたのはこれ↓

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ポーランドの郷土料理・ピエロギ(ポーランド版餃子)とポークリブ、そして忘れちゃいけないのがビール。

 

ピエロギは色んな種類があって選べなかったので、9種類がミックスされたセット。ソースは選べてサワークリームを選びましたが、やっぱりアジア人であるタイには「餃子にサワークリームは合わない」という結論に・・・もちろん選択出来る中に醤油らしきものはなく、全部洋風のソースでした。

 

ポークリブはボリューム満点で、300gだったかな?フォームで切れるほど柔らかく煮込まれていて、美味しかった!パンもつけられるよということでしたが、タイは断りました。

 

頼みすぎかどうか店員の女の子に聞くと、「うん、かなり量あるよ」と言われたので、食べきれなかったらホテルに持って帰ろうと思っていましたが、普通に食べ切れました。笑 でもお腹一杯になりましたよ。

 

餃子9点セット+ポークリブ+ビールを頼んで、10%のチップも払って、全部で約€20!めちゃくちゃ安い・・・!

 

ベルリンも比較的安いけど、メインコース2つと飲み物+10%のチップもつけて約€20で食事が出来るってやっぱり安い。観光地なので高めの値段設定してあっても安い。

 

でも日本円で約2600円と考えるとそんなに安くない不思議。

 

 

オーストリアの時は店も混んでいて、人気のお店だったので1人では居ずらかったのを覚えています。しかも初めて1人でレストランで食事をしたので緊張もしていましたしね。

 

それに比べて今回は初めて1人での食事を楽しめた上に、安くて美味しかったので最高でした!

 

ワルシャワ弾丸1人旅 まとめ

  • ワルシャワは観光がしやすく、バスで周るのが便利でおすすめ
  • 歴史地区は美しく他のヨーロッパの都市に負けてない
  • 物価が安い
  • ホテルの重要度を再確認
  • Zapiecekでポーランド郷土料理を満喫

 

最後の旅行から約1年半後、コロナが少し落ち着いてから初めての旅行でしたが、何のトラブルに見舞われる事なく全てがスムーズでした。ホテルも最高で、レストランでの食事も楽しめて、今回の1人旅は今まで行った中でダントツで良かった旅となりました。

 

もちろんワルシャワのおかげでもありますが、トラブルがなかったのと、ホテルでの充実した時間などトータルで、今までにないくらい楽しむことが出来て大満足!

 

コロナの状況もベルリンより落ち着いていて、マスクをしていない人も多くてびっくり。

 

少しマイナーな国のイメージのポーランドですが、弾丸旅行のしやすさといったらダントツだったので、かなりおすすめです!