ベルリンでコロナのワクチンを打った友だちがコロナに感染｡
コロナのワクチンを打ってからもうすぐ１週間が経とうとしていますが、周りのワクチンを打った友だちが体調不良を訴える中、タイは全く体に副作用のようなものはなく、元気に過ごしています。
一緒にワクチンを打ちに行った親友のドクソンもワクチン接種後、体がダルく、微熱・軽い頭痛があり、むしろこれが通常（？）らしく、逆に何もなかったタイはラッキーなのか、ワクチンは効いているのかという謎。
しかし昨日、コロナのワクチンを打った友だちから連絡が来て、何と彼はコロナに感染してしまったそう！
タイがコロナのワクチンを打ったのが12日の土曜日。彼はその翌日の13日にタイと同じJohnson&Johnsonを接種したそうですが、その日から体調が悪く、発熱。熱は40度まで上がり、それから落ち着いて37度までは下がったのでワクチンの副作用だと思ったそう。
そして昨日すっかり体調が良くなったと思った彼は、ボーイフレンド（彼はゲイ）との食事中、食べ物の味がちゃんと感じられなかったのをおかしく思いコロナテストを行ったところ、まさかの陽性反応が！
彼曰く、13日のコロナのワクチンを打つ日にコロナテストを行い陰性反応が出ていたらしいので彼がコロナに感染したのは13日以降。でも彼はワクチンの副作用で発熱していたので13日以降はほぼ自宅待機。
コロナのワクチンを打った際に大勢の人がいたので、そこでコロナに感染したか、もしくはワクチンによってコロナに感染した事になります。
コロナに感染しない為・もしくは感染しても軽症で済むようにワクチンを打ったのに、結局ワクチンが原因でコロナに感染しちゃった彼。皮肉ですね。
タイのようにワクチンを打っても何もない人間もいれば、ドクソンや他の友だちのように副作用が出る人、同僚のようにコロナに感染してしまった人。こればっかりは人それぞれなので、打ってみない事には分かりませんし、今何ともないタイも将来は分かりません。
ただ、ワクチンは世界にとって新しいものなのでワクチン接種を迷っている人も少なくありませんよね。
タイもドクソンが予約を取ってくれなかったらきっとワクチン接種はしていなかったと思います。予約が取れただけでラッキーだったので、これも何かの縁だと思ってワクチン接種を決めただけで、ワクチン接種自体に積極的だったわけではありませんからね。
今回同僚の件があって、（まだ100％確定ではありませんが）ワクチン接種が原因でコロナ感染の可能性があるなんて知らなかったので、シェアしようと思いました。
ワクチンを打った方が安全でしょうけど、打つかどうか決めるのは自分の判断でいいと思う！
ロックダウンが開けて、まるでベルリンの人たちは何事もなかったかのように毎日を過ごし出しました。大勢で集まって群れになったり、マスクもしないで接触したり。
これじゃあ８ヶ月の長いロックダウンをした意味がない！と思って、そういう人たちを見る度に複雑な気持ちになります。
コロナは人によっては感染が原因で死に至る場合もある怖いものなので、世界がもう少し真剣にコロナの状況を受け止めてくれるといいのに・・・と願うばかりです。
