こういう星の元に生まれたのかもしれない

海外生活から得た知識・ワーホリ・その他諸々についてPeppa Pigをこよなく愛す女が筆跡中。

モーツァルトの源を辿る旅in音楽の都ウィーン編!

前編をやっとこさ書き終えたと思ったら、後編もなかなか長くなってしまいました( ᐛ )さて、ザルツブルクモーツァルトの源を辿る旅の後編inウィーン編です!

 

 

モーツァルトが愛した街「音楽の都ウィーン」

モーツァルトが生まれ育った街ザルツブルクから電車で約2時間半の位置にある、音楽の都として知られるウィーン。ザルツブルクは知らない人も多いでしょうけど、音楽の都ウィーンは聞いたことあるんじゃないでしょうか?

 

ウィーンはオーストリアの首都で、モーツァルトが生活の拠点を置き、生涯を閉じた場所でもあります。

モーツァルトが生きた時代もウィーンはヨーロッパで音楽の都として栄えていて、彼もまたウィーンでの成功を夢見ていた1人でした。 田舎のザルツブルク出身の彼にとって、一流の音楽家としてウィーンで成功する事が憧れであり、音楽家としての富と名声を手にいれたかったのです。

 

モーツァルトはウィーンで結婚し、音楽家としての成功を納め全てを手に入れたかのように思えましたが、彼の浪費家という性格もありウィーンでの生活は決して楽なものではありませんでした。貴族たちが十分に遊んで暮らせるだけの収入があり、当時のウィーンで高級地のマンションに住んでいましたが、彼の暮らしっぷりは常にお金に困っていたと言われています。

 

タイがウィーンで巡った観光地!

ザルツブルクは1日のみの観光でしたが、ウィーンは2日滞在の予定だったので少しゆっくりして周りました。と言っても、ザルツブルクからウィーンに移動した日はすでに夜で観光は出来なかったので約1日の観光になりましたけどね。

 

Day1:ウィーンでモーツァルトのお墓参り

f:id:Thaiism:20200205023543j:plain

25歳の時、ザルツブルクからウィーンに生活の拠点を移し、10年間を過ごしたモーツァルトはここウィーンで生涯を閉じました。セントマルクスに彼のお墓があり、モーツァルトの墓石を拝む事が出来ます。

 

しかし、ここにはモーツァルトの骨は埋蔵されていません。彼が亡くなった当時、共同墓地というのが当たり前になっていて、モーツァルトが亡くなった時も他の遺体とともに葬られたので今となってはどこに彼の骨があるか判明されていないんです。

 

これもまたミステリーというか、歴史上の人物が不可解な死を遂げるって、さらに歴史を深くするというか。そして未だにどこに埋蔵されたか分かっていないなんて、波乱万丈だった天才モーツァルトの生涯らしいなって思ってしまいます。  

実はここに来た時、鳥肌が止まらなかったんですよ。もちろん寒いとか、墓地にいるっていうのも影響しているとは思うんですけど、モーツァルトの墓石まで一本道を真っ直ぐ歩くんですよ。

 

どこにあるのかな〜って考えつつ歩いていたら、彼の墓石らしき物が目に入った瞬間があったんですけど、その時にゾワって鳥肌がさらに立ったんです。お墓って、亡くなった人の魂がそこにある気がしませんか?怖

 

お墓の前に立った時、『やっと会えた』気がしたんです。歴史上の人物・音楽家としての彼の一ファンであり、約20年思い焦がれていた夢がやっと叶った瞬間というか。感無量とはこういう事をいうのか、と。

 

ここに来た時は、ホラー映画顔負けの曇り空の下、敷地にタイ立った1人という状況でした。でもそのシチュエーションがモーツァルトに集中する絶好のチャンスだったんで良かったです。穴か空くんじゃないかってくらい墓石見て、手を合わせてきました。

 

・・・まぁ彼はここに眠ってるわけじゃないんですけどね( ᐛ )

Day1:迫力抜群!シュテファン大聖堂

世界遺産に登録されているこのシュテファン大聖堂はモーツァルトの結婚式・葬儀が行われた場所。ここでモーツァルトは挙式したのか・・・そしてここで葬儀があったのか・・・と自分に語りかけながらの見学。誰

 

タイの感覚では結婚式とお葬式が同じ場所で行われるって不思議です。教会で何でもやっちゃうキリスト教ならではでしょうか・・・?

 

最寄り駅からすぐで、Uバーンを降り地上に出たらドーンと目の前に広がっています。 

近くにあったペーター教会にも行き、ちょうどパイプオルガンのコンサートを聴く事が出来ました。

Day1:世界遺産の旧市街をぶらぶら

シュテファン大聖堂があるウィーンの旧市街エリアはプラハとはまた違ったオシャレ度というか。高級感+ゴシック調がミックスされた通りになっていてインスタ映えが炸裂しているエリアです。グラーベン通りにあるペスト記念像の迫力もすごい。でも見た時はプチシューが積まれてるオシャレなデザートに見えた不思議。( ᐛ )←

見てからのお楽しみにしておいて下さい。

 

Day1:モーツァルトが暮らした家「モーツァルト ハウス ウィーン」 

モーツァルトがウィーンで暮らしていた時の住居がモーツァルトハウスとして現在は資料館になっています。当時はウィーンの街で1番家賃が高かったとか。モーツァルトが作曲したであろう部屋や、楽譜を見る事が出来ます。

 

場所がちょっとややこしくて、Googleマップで検索した時にカフェの場所に出るんですよ。しかしそのカフェではなく、カフェの裏にある路地を進むとあるので、カフェを見つけたら、そこの窓に「ここはモーツァルトハウスじゃないよ!裏にあるよ」と書かれていますので見つけてくださいね。 

Day1:ウィーンで最大のマーケット「ナッシュマルクト」

ウィーン最大のマーケットとして有名ですが、タイは正直がっかりました。冬場っていうのもあってか、閑散としてました。夏場に行くとまた違った雰囲気かもしれないですが。

 

ここで夕食を食べようと思って行きましたけど、結局いい感じのお店がなくて場所をすぐに移動しました。 

 

Day1:ウィーン最古のコンサートホール「モーツァルトハウス」でモーツァルトを聴く! 

f:id:Thaiism:20200206001727j:plain

今回のオーストリア旅行のコンサート第2弾はウィーンで最古のコンサートホール「モーツァルトハウス 」で!30〜40人くらいしか入らない小さい部屋でのコンサートだったんですけど、これがまた良かった!!!

 

バイオリンとコントラバスによるアンサンブルで、演奏者は4人。当時の演奏者のような格好をして演奏してくれて、気分はモーツァルト時代。そして何より演奏者の4人が楽しそうに演奏するんですよ、また。見ていてほっこりするくらい、多分仲良いんでしょうね。アイコンタクトや笑顔満載のコンサートで見ているこっちも笑顔になりました。広い会場のオーケストラによるコンサートもいいですけど、本当に行って良かった!

 

曲はモーツァルトだけじゃなく、バッハやハイドンもあって残念(モーツァルト三昧が良かった)でしたが、モーツァルトの曲数は多かったかな。

 

お値段は高めの€55。1時間弱でこの値段は少々高いなぁと思いますが、ウィーン最古のコンサートホールで最高の演奏が聴けたので満足。 

 

Day2:ウィーンの世界遺産シェーンブルン宮殿」で大興奮

f:id:Thaiism:20200205023652j:plain

みなさんマリア・テレジアって聞いた事ありますよね?歴史の授業で一度は耳にした事があると思います。それでもピンと来ない人・・・マリーアントワネットは知ってますよね?

「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」発言で有名な、あの波乱万丈人生を送ったお騒がせ王妃マリーアントワネット。 の、お母さんがマリアテレジアです!

 

実はこの2人はオーストリア人で、マリーアントワネットはフランスに嫁いでます。(その為かマリーアントワネットをフランス人と思ってる人が多い気が・・・)

日本で彼女は人気が高く、タイもその1人。マリーアントワネット展とか行きましたもん。笑

 

しかしマリーアントワネットはフランスでは嫌われ者!贅沢三昧でフランスの国民を貧困に陥れ、ギロチンの刑になったくらいですからね・・・フランス人の友だちから「フランス人の前でマリーアントワネット好きって言わない方がいいよ」との忠告を受けました。確かにもし日本の歴史上で、外国から嫁いできて国民の税金使いまくって財政を破綻させた挙句の果てに死刑になった王妃を好きとかいう外国人いたらやばいですよね( ᐛ )

 

でもその母親のマリアテレジアは真逆でオーストリアの英雄。「国母」なんて呼ばれて大人気。マリアテレジアが23歳の時にハプスブルク家の当主となり、のちに暮らした宮殿がこのシェーンブルン宮殿です。マリーアントワネットも15歳で嫁ぐまでここで暮らしていたらしいですよ。

 

そしてここでの1番のお目当ては「鏡の間」!!!モーツァルトが幼少期マリアテレジアの前で演奏し、転んでしまった際にマリーアントワネットが手を差し伸べた場所がここ。マリーアントワネットに対して「大きくなったらお嫁さんにしてあげる」とプロポーズした場所でもあります!!!

 

モーツァルト・マリーアントワネットファンのタイにとって、2人が共演?したこの部屋は必見だったんです。案外部屋自体は小さく、当時少ない人数での演奏会だったんだろうな〜。

 

シェーンブルン宮殿では入場チケットを購入するんですけど、チケットによって見られる範囲が変わります。ネットには予約がベターと書かれていますがタイは真冬の閑散期に行ったので予約はしていません。でもそれでも15分ほど並びましたけどね!

  • インペリアルツアー・・・宮殿40部屋中、22部屋見学可。(一般 €16)
  • グラントツアー・・・宮殿40部屋中、40部屋見学可。(一般 €20)
  • シシィチケット・・・宮殿40部屋見学と王宮・王宮家具博物館が入場可。(一般 €34)

  • クラッシックパス・・・宮殿40部屋見学と主要5施設に入場可。(一般 €26.50)
  • クラッシックパスプラス・・・宮殿40部屋見学と主要6施設に入場可。(一般 €40)

チケットの詳細はこちらのブログに詳しく書かれているので、興味がある方は読んでみて下さい→ schoenbrunn-reserve

 

ちなみにタイはグランドツアーを購入しましたが、大満足でしたよ!

 

Day2:シェーンブルン宮殿の敷地内の目玉「グロリエッテ」

f:id:Thaiism:20200205023718j:plain

シェーンブルン宮殿の敷地内にありながら遠くにあるこのグロリエッテはマリアテレジアが戦争で亡くなった兵士たちを追悼して建てた建物。中は現在カフェになっていて、ここで休憩することも出来ますよ!

 

タイはこのグロリエッテをこの目で見るのを楽しみにしていました。想像通り、圧巻でした!でもチェックアウト後だったので、機内持ち込み用のスーツケースを持っての移動はちょっと大変というか、この日は天気が良くて真冬なのに14度くらいあって(さすが晴れ女)、コートも脱がずにはいられないくらい暑かったので荷物が少ない方が良かったかなと。シェーンブルン宮殿には荷物預かり所があって利用しましたが。

 

シェーンブルン宮殿の見学が終わり、宮殿の外に出たはいいものの、宮殿からグロリエッテへの行き方が全く分かりませんでした。サインもないし、ググっても宮殿からの行き方は出てこなかったので、ブログで紹介されていたこの行き方でグロリエッテまで行きました。

  1.  シェーンブルン宮殿の最寄駅からU4のMeidling Hauptstrasseに向かう
  2. U4のMeidling Hauptstrasseで下車し、駅前のバス乗り場で8Aか63Aのバスに乗車
  3. Stranitzky gasseで下車
  4. バス停でからはバスの進行方向に真っ直ぐ進むと門に到着

多分タイみたいに方向音痴じゃない人はこの行き方じゃなくてもシェーンブルン宮殿からグロリエッテまで問題なく行けると思いますが、参考までに。
 

Day2:モーツァルト銅像のある「モーツァルト公園」

f:id:Thaiism:20200205023803j:plain

モーツァルトパークと言われるこの公園の敷地内に、ドーンとモーツァルト銅像があります。平日にも関わらず天気が良かった為か地元の人で溢れていて、ピクニックをしている人がたくさんいました。

 

この芝生のト音記号イカしてますよね。冬なんで花は咲いてないですけど・・・

そしてここの中でも迷ったタイ・・・どんだけ方向音痴なんだっていう・・・。 

 

Day2:圧巻のマリアテレジア像!マリアテレジア広場

f:id:Thaiism:20200205024856j:plain

オーストリアの国母マリアテレジアの銅像が目立つこの広場には、この銅像を中心にして左右に美術史美術館、自然史博物館があります。中には入りませんでしたが、この広場だけでも行く価値ありでした。たまたま空港へ向かう為に歩いていたら通りかかっただけのタイが言うのもなんですが( ᐛ ) 

 

この写真、国母がビーム撃ってるみたいに見えますよね〜ドウン、みたいな٩( ᐛ )

しかしここでゆっくりしすぎたのが後で不運を招くとは・・・この時は知る由もなかった・・・。

 

タイがウィーンで泊まったホテルはここ!

f:id:Thaiism:20200205024233j:plain

ウィーンでタイが2泊したホテルはこちら、Hotel KunstHof。シングルルーム2泊で€88で、駅近・観光地に便利そうなロケーションでここを選びましたが、タイの方向音痴のせいで全く機能しませんでした。というのも、駅近で取ったのにどうも遠いなぁと思っていたら、遠回りしていた事が発覚。

 

本来なら駅から7分の所をタイは17分くらいかかっていました。気がついたのはチェックアウト後。真っ直ぐ一本道だったのに、なぜそうなったのか、ぐるっと大きく回っていたので、倍かかってました。

 

よくみんなに「何でそんな道に迷うの!?」と聞かれるんですが、いや、それね。タイが聞きたい。( ᐛ )Googleマップ使ってこれですからね。

 

ウィーンのカフェ文化に触れる!カフェ「シュペール」でシュニッツェル

f:id:Thaiism:20200205024334j:plain

ザルツブルクではNORDSEEにお世話になりまくっていたタイ。しかしせっかくだしオーストリア名物のシュニッツェル食べたいな〜と思って、初1人レストランデビュー!レストランというよりオーストリアではカフェ扱いですが。

 

でもオーストリアはカフェ文化があるので日本のカフェをイメージしていたタイにとって衝撃でした。だってウェイタースーツ着てるんやもん。( ᐛ )高級な雰囲気バリバリ出てますよ。

 

オーストリア 1人でも入りやすいカフェ」でググったタイ。しかしどのカフェも高級な雰囲気バリバリ・店員スーツで入りにくいわ。( ᐛ )💢ってツッコミたくなった。日本のカフェだったら全然1人で行けますけど、この高級な雰囲気はおひとり様デビューのタイには厳しかった・・・でもせっかくなんで行きましたが。


念願のオーストリア名物のシュニッツェル食べてきました。

f:id:Thaiism:20200205024430j:plain

値段は忘れました٩( ᐛ )でもそんな高くなかったです、やっぱカフェだけに。カボチャのスープとビールも頼んで、合計で€22くらいだったかな。

 

でもやっぱりタイはお店で1人食事するの苦手だな〜と思いました。基本家でも、何か見ながらじゃないと食べないんですよ。Netflixとかyoutube見ながら食べる癖がついてるんで、お店で無言で食べるのは苦手。ケータイいじりながら食べるのもあんまり好きじゃないんで、動画見る選択肢がないとキツい( ᐛ )

 

今回はいい経験になりましたけどね! 

 

【Cafe Sperl  基本情報】

  •  住所・・・Gumpendorfer Str.11 1060 Wien,Austria

  • 営業時間・・・(月〜土)7:00-22:00、(日・祝)10:00-20:00
  • 定休日・・・(7・8月)日曜
 

 

オーストリア旅行で起こったハプニング!後編

前編も色々ありましたが、後編にもまた色々ありましたよ・・・ 

thaiism.hatenablog.com

 

最後に観光したのはモーツァルト公園だったんですけど、そこから空港へ向かうUバーンに乗るために、駅まで歩いていました。するとマリアテレジアの銅像がドーンと広がるマリアテレジア広場を通りかかり、写真を撮っていたんですね。

 

天気も良かったんで、銅像の迫力と、雰囲気も素晴らしくついついゆっくりしてしまったんです・・・時間がないわけじゃなかったんですけど、ゆっくりもしてられない感じの状況だったにも関わらず。

 

そして、U7に乗るための駅に到着し、チケットを購入。48時間チケットを持っていたので、空港まで向かうU7の€1.80チケットを買って、準備は万端だったんです。

 

しかし、U7乗り場に着くとどの電車か分からず辺りをキョロキョロ。チケットに何分に電車が来るって書いてあったんですけど、その予定時刻より数分前に来た電車があって、それもU7と書かれていたんです。乗ったよね、それに( ᐛ )

 

ドイツでも電車が時間通りに来ない時(早まったり遅まったり)ってあるので、あんまり気にしてなかったんですけど、不安になってきて乗客に聞くと、「それ進行方向と逆のやつだよ」と言われました。

 

知ってる、この状況・・・( ᐛ )でじゃぶ

 

はい、またやらかしました。また進行方向と逆の方向の電車(行きはバスだったけど)に乗ってしまいました。このオーストリア人ご夫婦は「ちょうど次で降りるから、私たちと一緒に降りて、逆の電車乗り場まで行ってあげる」と言ってくれて、次の駅で一緒に降りました。そこで逆の電車乗り場を教えてもらったんですけど、次の電車は30分後しかないと。それに乗って向かったら1時間はかかるので、飛行機に間に合わない。( ᐛ )

 

「CAT(空港までの特急で€20くらい)で行けば間に合うんじゃない?」と提案してもらったんですけど、行きの電車を逃しているタイにはまた逃す自信しかなかったので、安全パイのタクシーを選択。その後、ご夫婦がタクシー乗り場までついてきてくれて、無事タクシーに乗ることが出来ました。

 

タクシーのおっちゃんも運良くフレンドリーで良かった〜と思っていたら、なんと「空港まで€40はかかるけどいい?」とのこと。そんな高いの!?と驚くと、「めっちゃ遠いからね〜高速乗って15分くらいかかるからね」と言われ、うわぁと思っていたら「でもここで提案。メーター付けて運転するととんでもない金額になるから、メーターは止めておくよ。で、€40にしてあげる。どう?」

 

・・・ほんとかよ( ᐛ )

 

と思いつつ、確認のしようがない。飛行機逃すくらいなら安いと思おう・・・と思って承諾。結局このおっちゃんがぼろ儲けしたのか、タイが特したのかは定かではありませんが、おっちゃんはずっと話しかけてくれて良い人だった。空港に無事着いて、チップは迷いましたが、タイがラッキーだった場合、このおっちゃんの親切心を無駄にする・・・と思い、間をとって€2を気持ちで渡しました。

 

後々考えたらUberでタクシー拾った方が安かったと思いましたけど、飛行機を逃すかもしれないっていう状況の時に、使った事ないUberを一から設定してアプリを使いこなす自信がなかったのでこれしかチョイスはありませんでした。

 

行きも電車を逃し(飛行機も間違えて取ってたし)、新たにチケットを買い直したし、帰りも帰りでこのハプニング。プラハの時は何事もなくすんなり行ったのに・・・と思うと飛行機が絡むといけないんだろうか。

 

今回の旅では合計€300くらい無駄にしました・・・とりあえず厄年絶好調ってことで( ᐛ )泣

 

今回のオーストリア旅行で時代を超えてモーツァルトに会えた

200年も前に亡くなって、今も尚彼の音楽は世界を魅了し続けている。音楽が生み出された時代は遥かに違うのに、廃れているどころか最先端。そんな天才の葛藤と才能溢れた音楽たちはきっとこれから先もずっと生きていくんだと思います。

 

クラッシックファンっていうと何だか堅物なイメージを持たれるんですけど、聞いてみたら案外馴染みのある曲だったりするんですよ。タイもクラッシックだけじゃなく、ロックもパンクも好きですし、違ったジャンルとしてクラッシックが好きっていうだけなので、もっと若い世代の人たちにもクラッシックの良さが伝わればいいなぁと思いますね。

 

モーツァルトに関しては曲も素晴らしいんですけど、タイが何より彼に魅力を感じているポイントは「人間臭い」という点なんです。天才として世界に名を知られている彼は小さい頃から「神童」と呼ばれてきましたが、どんな天才だって努力は絶対にしてると思うんですよ。プレッシャーとかそんなのと戦いながら、幾つもの音楽を生み出してきたんだと。努力もなしに勝手に頭に音楽が舞い降りたわけじゃなくね。

 

そういう人間として不完全な彼と、素晴らしすぎる音楽とのギャップ。それが魅力なんです、モーツァルトの。モーツァルトに関して、また記事を書きたいと思ってますので、そこで熱く語りたいと思います。٩( ᐛ )و

 

ウィーン旅行まとめ 

 

念願のモーツァルトゆかりの地巡り2ヶ国を終え、大満足のタイ。しかも今回はマリーアントワネットもちょっと絡んできたんで大興奮の旅となりました。

 

第一弾のプラハもかなり良かったのでタイと同じくモーツァルトファンの方はどっちも聖地を巡ってみてください。きっと各地でモーツァルトを感じられるはずです。 

thaiism.hatenablog.com

次回はオランダに行く予定なので、旅行記お楽しみに〜!